こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
私自身は、横浜市の郊外で生まれ、育ちました。
いまは様変わりしてしまいましたが、私が小さかったころは
家の裏は畑で、通学路にある小さな山に入って遊んだりしていて、
比較的のどかな地域でした。
とはいえ横浜なので、東京の大学へ通っていた姉はずっと実家から通っていたし、
私も東京で働き始めてしばらくは実家暮らしでした。
つまり、日本の首都東京が、身近にありました。
夫も千葉県のもっとも東京よりの地域出身なので、
地域性は私と似ていると思います。
私たちが例えば、北海道や沖縄など、たとえば東京から遠い地域、
もしくは東京ではなく大阪や名古屋などの他の都市に近い場所に生まれ育っていたら、
人生はいまとすご~く変わっていたと思うのです。
何が良い悪いという話ではなく、とにかく
生まれ育った地域で、その後の人生の方向性がある程度決まるのでは、
と思うのです。
とはいえ私たちが、いまから沖縄へ引っ越して子育てする、
という方向転換は現実的ではないので、いずれにしても我が家は東京周辺にいるのですが、
その中でも住む地域を慎重に選びたいな、と思っている今日この頃です。
私は子供の教育にあまり熱心なほうではありません。
もちろん出来る限り、思いつく限りのベストなことはしてあげたいですが、
基本的には自分の力でどうにかしてほしいと思っています。
しかし、これから住む地域、すなわちこれからの彼らが育つ場所選びは、
慎重に決めたいと思っています。
いまのマンションは超気に入っていますが、多分息子2人では手狭です。
なので引っ越したいとは思っています。
そして、いろんな地域の公園に遊びに行ってみるとよくわかるのですが、
やはりいまの我が家のエリアは、比較するとガラが悪い地域です。
うちの近くはそうでもありませんが、10分も歩けば、
『あまり子供を遊ばせる気にならない公園』もあります。
親は、住む地域を選ぶことによって、子供たちが犯罪を犯したり、学校を中退したり、麻薬に手を出したり、妊娠したりする可能性を高めることも低減させることもできるのだ。
これは、↓の本に書かれていたことです。
子供が犯罪を犯したり麻薬に手を出したり、というのは少々極端な例ですが、
世界にはそういう地域があるのも事実で、
そこまでの地域でないにしても、それでも地域差があるのはやはり事実だと思います。
だから私にも、地価は安いけども絶対に避けたい地域があります。
子供たちは「学校で取り残される」ことを最も恐れていることの第三位に挙げている。一位と二位は、「親を失う」と「視力を失う」である。「学校でおもらしをする」は第四位だ。
↑も同じ本からの引用ですが、
「学校でおもらしをする」が第4位というのがとてもリアルな子供の声だと思います。
「取り残されたくない」と思う学校が、そもそもどういう学校であるのか、
が子供に大きな影響を与えると思うのです。
かと言ってうちが今から学習院初等科へ通わせようと思うのも違うので、
大きく地域でフィルターにかけるくらいが、
我が家にはちょうどいいと考えておるのです。
かと言って、好ましい地域ややはりお高くて手が届かなそうです。
でもその【背伸び】は、するべき【背伸び】なのか?とも思います。
そのちょうどいい頃合いがどこなのか、いろんな地域の公園をウロウロすることで、
少しずつ絞っているのです。
春だしね。ウロウロしやすい季節です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。