こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
はい、退職後、初お熱です。
夜中は39度以上に上がって、座薬の解熱剤を入れるか迷うほどアチチでしたが、
特にウイルス性のものではないということでした。
ゆっくりお休みして、熱が下がったら登園してよし、と。
でも子供ってホントすごい。39度の熱出ても、いつもの時間に起きて、真っすぐオモチャに向かって行って、まずとにかく遊ぶ。
いまはまだ、家で仕事をしていますが、やっぱりできるだけ早く、
コワーキングスペースとやらを借りたいと思っています。
家にいるとなんやらかんやら家のことが気になってしまい、思うように時間が使えません。
劇的に仕事とその環境が変わったので、システム作りにしばらくかかりそうです。
さてみなさんは、『個人事業主』ってどうやってなるか、ご存知ですか?
私は、夫と知り合う30歳ころまで知りませんでした。
サラリーマンとは違い、確定申告、というものをする、ということくらいは知っていたかな。
とにかく身近にはいなかったので、まったく知りませんでした。
会社ではなく、『個人』で『事業』を行い、収入を得て、
それを自分で毎年申告して税金を払う人、簡単に言うとそれが『個人事業主』です。
どうやったらその『個人事業主』になれるかというと、
最寄りの税務署で紙切れ1枚提出するだけです。
開業届という書類で、氏名と住所、マイナンバー、そして、事業の内容、を記載して、
ハンコを押して出すだけ。
それ自体は、10秒くらいで終わる手続きです。
はい、それでもうあなたも、『個人事業主』です。
サラリーマンで会社に雇用されていても、『個人事業主』になることは可能です。
(会社の規定で禁止されていなければ)
それとは別で、青色申告承認申請書という書類も出します。
これは、税金の申告の仕方を申請する書類です。
「会社辞めちゃって、保育園て続けられるの?」
と、けっこうたくさんの人に聞かれました。
答えは、
「はい、続けられます」
うちの場合、夫が既に『個人事業主』です。
彼は、プロジェクト単位で契約をして、勤務はサラリーマンと同じように通勤して、
給料の代わりに、請求書を出して毎月売り上げを出す、というスタイル。
保育園の入園希望申請を自治体に出すとき、
父、母、両方の仕事に関する書類を出しますよね。
大抵は、当時の私も、会社に書類を書いてもらい、私の勤務を証明してもらいました。
しかし夫は、『個人』の『事業主』なわけで、
彼の勤務を証明するのは、彼本人以外にはいません。
なので、自分で記入して、自分のハンコを押して提出します。
しかし入園希望申請のときは、勤務の実態を証明するために、
彼の場合は納税証明書も提出したような覚えがあります。
(納税しているということは、事業があり、収入があることの証明になるから)
今回私も会社を辞め、『個人事業主』になるにあたり、
保育園と自治体に、『変更届』と『勤務証明書』を提出しました。
会社を辞め、『開業』して『個人事業主』となったことを、うそ偽りなく、申請します。
『開業』したばかりなので、まだ直近3ヶ月の勤務実態も空欄、収入も空欄です。
窓口の人に確認をしましたが、認可保育園の継続は問題ありません。
うちの自治体の場合は、『開業届控え』などの提出も不要でした。
会社を辞めて、別の会社に入社する場合、うちの自治体では確か、
間の空白期間は2ヶ月まで。
※ただし、入園希望申請の際には、自宅で働く『個人事業主』は、
別の場所で働く人より不利になることがある、というのは聞いたことがあります。
変な話、『個人事業主』として開業さえしてしまえば、
インチキをすることは、可能は可能かもしれません。
なんせ、勤務を証明するのは自分しかいませんから。
例えば、会社を辞めて『開業』して『個人事業主』になって、
ちょこちょこっとたま~にアフィリエイトなんかやって、
それ以外の時間はひとりゆっくり家事をして、習い事をして、
月の収入1万円くらい?でも『個人事業主』ですから。と、
保育園に預け続けることも、可能かもしれません。
(自治体によって状況は違いますが)勤務の実態を調査する可能性もあります、
と書類に記載はありますが、ひとりひとり調査する手間と時間を考えたら、どうでしょう。
例えばうちの回りでよくいるのは、
旦那さんや実家や親戚が近所で会社をやっていて、
そこで働いていることにしてもらって、下の子は0歳から保育園に預けて、
上の子は幼稚園、次に生まれた3人目の子は保育園に預けないで家で育てて
3歳から幼稚園、のような人。
それってつまり…実際に会社のお手伝いはしているんでしょうが、
フルタイムのワーママとはちと違う働き方です。
グレーっちゃグレーなんでしょうが、私個人的には、
「ま、いいんじゃない?預けたい人が預ければ」という感じ。
悪いのは、働くペースはどうであれ、働きたい人が働けるように子供を預けられる保育園の枠を確保できない国や自治体であって、
グレーなところで枠を使う女性、ではない、と私個人的には思うわけでして。
ズルイっちゃズルイですが、なんでもかんでも100%公明正大には行かないのが常で、
でも責めるべき、改めるべき、は公共サービスにおいて『情報弱者が損をする』という状況を作ってしまう自治体側だと、
私は思うんですよね。
この辺はまあ、賛否両論あると思いますが。
とはいえ私は、誰に聞かれてもどこにもやましいところはない、
何も隠す必要はない、ガリガリと働き、バッキバキに社会で仕事で活躍したい女性なので、
はっきりと、
「起業するために会社を辞めました。
事業内容は、こんなこんなです。頑張ります!ムンッ!!!」と
身を乗り出して書類を提出してまいりました。
そしたら、
「そうですか。ではこのまま在園ということで、手続きしますね。」
とのことでした。
もしあなたが少しでも独立を考えていたら、
自分の自治体の保育課に、
「ちょっとお伺いしたいんですが…」
と聞いてみてください。
電話で聞く際には名乗る必要はありませんし、自治体によって状況は違うと思うので。
とはいえ、必ずしも、
会社を辞める=保育園に預けられない
というわけではないので、新しいお仕事を考えているのであれば、
ぜひ参考にしてみてください。
私は目標としては、2年、3年でサラリーマン当時の収入は超えたいです。
そして、
「あれ?保育料、たっか!そりゃそうか、稼いじゃったもんねー
ワッハッハ!だって頑張ったもん!」
と高らかに笑いたいもんです。
ムンッ!
↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。
応援クリックいただけると喜びます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。