おはようございます。みゆきです。
9歳と6歳の息子ふたりを育てています。
親発の習い事はさせないと決めています。
「あれやってみる?」「これは?」
と親が率先して勧めることはしないと夫と話し、
長男にも話しました。
子供たちは『今の生活=無理しすぎない範囲』の中で
出会ったものに自分で反応してくれればいいと思っています。
子供発があった場合には全力でサンポートします。
そんな中長男、自ら『やりたい!』と言って始めた習い事(習い事というかチーム)
夢中で通っています。
始めたばかりなのでまだ五里霧中という感じですが、
まっしぐらです。
この習い事の話はまた後日詳しく書きたいと思っていますが、
それがまたなんと、驚きの週6でやっています。
来られる範囲で参加すればいいのですが、
夢中な長男は連日参加しています。
そして最初は手続きの関係で親同伴です。
仕事を調整し、夕方16時ころから同行します。
長男が楽しそうなのはもう最高なのですが、
にしても、
にしても。
親業ハンパない。
無理しなくても最低限を提供するだけで
やっぱり時間と労力をかなり持っていかれます。
ちょっとこだわりを持ったら際限なく持っていかれます。
それすらも『楽しむべし』と社会に言われている気もします。
本当は幸せなはずの子育てという大事業、
窮屈に感じたりもします。
子供を産むということすら、
社会的プレッシャーを感じましたし、今も感じます。
日本よりももっと、
女性は子供を産むべし
とされている国での
『母親になって後悔してる』という声。
日本でだって
『母親になって後悔してる』
と言うことはタブー視されています。
それでもやっぱり、母親だって人間だもの。
ただの不完全な人間だもの。
貯金してなくて後悔してるのと同じように、
母親になって後悔したっておかしくないはず。
もちろんね、それで生まれた新たな人間がいるわけで、
声高に言うのとは違うと思うんですが。
『あなたを生んで後悔してる』
と言って子供を傷つけるのと、
『母親になって後悔してる』
と母親が独り言を言うのとはまた別の問題ですよね。
合わせてこの本も読んだんです。
この本、独身時代に出会いたかったな~
そうしたら私も、また違う道を選んでいたかもしれない。
だから、若い女性に読んで欲しいなと思いました。
子供を産むことは確かに素敵なことだけど、
産まない人生だって同じくらい素敵です。
子供を産まない選択をした女性たち、
私たちと同じように楽しみ苦しみ暮らしています。
私が例えばこの本を20代で読んでいたら、
果たして子供を産んだかしら。
そう考えてみたんです。
私は30歳で『子供が欲しい』と思ったけど、
その心の半分くらいはやっぱり社会的プレッシャーだったといま思います。
子供産んでおけばなんか『合格』みたいな。
いろんな免罪符になるんだろうな、みたいな。
でも多分、やっぱり私は産むことを選んだと思います。
子供が好き
とかではなく、
他に趣味や没頭できるものもなかったので、
他の誰でもない私だけを求めてくれて
同じくらいこちらからも返せる対象としての
子供や家族を求めていたと思います。
だから結果、私は母親になったことは後悔していないんですが、
(大変だからブチブチ文句は言いますよ?)
後悔する人がいてもおかしくないな、
とは思うわけですよ。
目の前にいるキラキラの小さくて暖かい人を見ると、
『後悔』なんて言うのは間違えているような気もしてしまうものの、
やっぱり私は、産む人も同じくらいにキラキラと暖かい命なわけで、
流れに身を任せて歩む道としては、
子育ての道はなかなかに険しいので、
ちゃんと自分で決められたらいいなと、
そう思うのです。
だから子育て中の方々、今日もお疲れ様です。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。