こんにちは、ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
もう11月から、スーパーやデパートではクリスマスとおせち料理のチラシが目に入りますね。
実家では、母が毎年おせち料理を作っていました。
作っていたというか、スーパーで買って、切って、お重に詰めていた、と言ったほうが正確です。
そもそもおせち料理は、平安時代に起源があるそうです。
想像以上に古い歴史があるんですね。
ひとつひとつの食べ物に、その年の幸運を願う意味がある、というのも
なかなか魅力的なポイントです。
しかし!
我が家では結婚2年目からおせち料理は食べなくなりました。
なぜかって・・・
理由はごくシンプルで、美味しくないからww
先日見たテレビ番組で、好きなおせち料理の品目のアンケート結果が出ていました。
photo by Barron Fujimoto
3位:栗の甘露煮
2位:伊達巻
1位:黒豆
だそうです。
いかがですか?
私は正直、「黒豆?マジで?」と思いました。
そしてどれも、あまり好きではありません。
夫も同じくです。
仮に好きな品目があったとしても、単品で買えば済むんです。
なのに大抵、あまり好きじゃない品目も入っているから、まずセットで注文はしないんです。
いつも最後に、人気の無い品目が余って、食べたくも無いのに食べたり、
処分したりすることになるからです。
縁起物だからって、好きでもない食べ物を、高いお金を出して買うのは、
なんだかナンセンスだな~、と思ったので買うのをやめてみたんです。
そして代わりに、夫と私の好きなものを贅沢に買ってみたんです。
私は、ちょっと高いチーズとワインなど。
ウニやイクラを夫に。
伊達巻は私も夫も好きなので、伊達巻だけ単品でスーパーで買うこともあります。
そしてそのほうが、ずっと満足度が高かったので、それ以来おせち料理は買っていません。
昔の習慣や古いものを受け継ぐのは素敵なことかもしれませんが、
あまりにも商業化されているものはなんだか納得がいきません。
おせち料理も、『おめでたいもの』だからということで無条件に
『高いほうが縁起が良い』ような方向に誘導されているような気もして。
だったら同じ金額で好きな食べ物を買ったほうが、
ちゃんとお金を贅沢に使った実感も得られるし、満足度も高いです。
ちなみにクリスマスケーキも、ホールで買うのはやめました。
家族全員がそれぞれ食べたいケーキを、ピースで買ったほうが安くて、満足度が高いからでーす。
行事のときって特に、何も考えずに大金を使いがちなんですが、
別の使い方を試してみるのも、いいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。