以前読んだ↓の本で、
頭の良さはほぼ遺伝であって、
親がどれだけ子供の教育に力を入れてもあまり関係ない、
と書いてありました。
その話はきちんとデータに基づいていて、納得せざるを得ませんでした。
なので
子供の教育にはあまり気張らなくていっか( ´∀`)
と気が楽になりました。
私自身は、学校にいる間はずっと成績が良かったんですが、
一口に遺伝と言っても、
単純に親から遺伝するとも限らず、
隔世遺伝もあるし、成績はずっと中の中できた旦那側の遺伝子もあります。
本当を言うと、成績の良し悪しだけが人生を左右するわけではないので
成績だけをあまり大きく捕らえたくはないんですが、
とは言え成績=学校の勉強さえできれば、
人生の選択肢がグンと広がると思うんです。
成績が良ければ、進学するかどうかを選べますが、
成績が悪ければ進学するという選択肢すらないかもしれません。
例えば知られた大学を卒業していれば、
就職するか起業するかを選べるし、就職するなら就職先も選べます。
選択肢が多すぎると余計悩むものですが、
親としては選択肢を与えたい、と思ってしまいます。
まだ小さいのでこれからですが、
基本的には公立の学校に進ませる予定です。
塾やらなんやらは、また追って考える予定です。
姉も私も成績が良く、同じ学区で一番の高校へ進学し、
姉は私立の知られた大学に推薦で入り卒業し、私は留学しました。
いま振り返って、親が与えてくれたもので感謝していること。
それが、【本】です。
いま思い返しても、我が家にはいつも、たくさんの【本】がありました。
絵本全集のようなものが、ズラーッと並んでいて、
私はいつも本を読んでいました。
そのせいで、いまでも習慣として月に10冊くらいは本を読みます。
思うに、いまの学校教育って言語理解能力がないと、
国語や英語、数学や理科さえもできないと思うんです。
問題を早く、正確に理解するって、
成績に大きな影響を与えると思うんです。
そういう意味で、常に【本】で囲まれた環境を整えてくれた両親に
とても感謝しています。
大人になって、本を読む人にもたくさん会いますが、
本を読まない人も同じくらいたくさんいると思いました。
私の持論なんですが、
本を読まない人で頭の良い人はいるけど
本を読む人で頭の悪い人はいない。
結局大人になっても、
コミュニケーションの手段が言葉がほとんどなので、
言葉がつたないと【頭が悪い】という印象なんです。
でも考えるのも言葉なので、これはあながち間違いではない、
というのも私の持論です。
なので!
本だけは、常に家にたくさん置いておきたいんです。
↑汚いんですが、頂いた本、図書館から借りた絵本など、たくさん並べています。
いまは次男が『本棚を荒らすという遊び』にハマッているので、
いつも汚いwww
私の親がそうだったように、子供に
「読みなさい」とは言いません。
ただ置いておくだけ。
そして私と旦那が、子供の前で本を読むようにもしています。
そうすれば、
『本は読むものだ』
と思ってくれるかな、と。
実際、本を読む習慣のおかげで、
私の人生はずーっと豊かになっていると思います。
私と付き合うまで、
『竜馬が行く』しか読んだことのなかった旦那も、
いまでは常に何か読んでいます。
まぁ、この方法の結果は、20年後に出ますな。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。