夫婦、結婚て、とても『人間的』な営みだと思う おすすめマンガ!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

結婚して…9年目です。

会員限定とnote記事で毎週書いていますが、

私もかなり、『夫婦』というものに苦労しましたし、

その苦労もまだ終わっていないんだろうと思っています。

 

『いい夫婦1122』という漫画をお勧めしたいです。

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友人に教わって、無料公開されていた2巻までを読んで、

3巻以降を購入しまして、

先日最終巻の7巻を読みまして、

ネタバレしたくないので詳細は書きませんが、

おすすめです~。

いい漫画だった。

 

この漫画を読んでさらに、

結婚や夫婦って、すごく『人間的』な、

とても複雑な仕組みであり、営みだなと、

思いました。

 

よくさ、言うじゃないですか。

 

自分の子孫をより多く残したいのが男の本能だ、とか、

だから男の浮気は仕方ないんだ、とか。

 

その、『自分の子孫をより多く残すべし!』

というのは、脳の中の脳幹という、

生命の基礎的な機能を含む部分につかさどられているんですよね。

脳幹は、魚とかトカゲとかも持っている脳の部位。

 

哺乳類

霊長類

 

とどんどんと脳の部位も増えてきて、

脳の大きくなってきます。

 

サルや人の霊長類では、

大きく発達した大脳が、

脳幹やら中脳やらを覆っています。

 

人の大脳の90%を占めるという

『新皮質』が、

人を人たらしめるもの。

理性や言語、分析や計算なんていう

『高度』なものは、新皮質が執り行うものです。

 

いやね、結婚とか夫婦って、

脳幹と大脳新皮質と、

行き来するものなんだろうなって。

言ってる意味わかります?(笑)

日本の結婚制度は一夫一婦制で、

いわゆる『本能』に逆らう形で、

例外はあるでしょうが、

男性も一応、結婚したひとりの女性以外と

子供を作ることはないという想定です。

 

その上、

社会もどんどんと移り変わり、

そもそも子孫を残せない同性婚もあったり、

人間がどんどん多様化しようぜ、という流れになっています。

 

『いい夫婦」の漫画の夫婦も、

正解のない中で

彼らにとっての『オトシドコロ』を探します。

 

私はいま、ひとりビジネスを頑張っている最中で、

週末の午前中は自室に閉じこもって仕事をしたり、

平日も週末も、子供がいない時間リビングでゆっくり過ごすという時間は

ゼロです。

子供がいなくて起きている時間は、

仕事部屋にいます。

 

それについて夫がどう思っているのかはわかりませんが、

こんなカタチもあるわけです。

 

自分がどう思い、感じ、

相手がどう思い、感じ、

理想と現実があり、

社会的に受け入れられる言動とそうでない言動があり、

その中で正解のない問いに、

取り組み続けるというのが、

結婚を継続するということなんだろうか。

 

そして、人との関係の中にこそ、

人生の酸いと甘いが詰まっているというのも、

大脳新皮質があるからこそ。

人間関係を断っていけば苦しみもないけど、

幸せもなかなか感じにくいという。

その人間関係の最たるものが、

家族や夫婦の人間関係なのだと思います。

 

おとやんといちこちゃん、

美月さんと志郎さん、

それぞれにとっての『いい夫婦』のカタチがあるように、

我が家には我が家のカタチがあるんだろうな。

 

私はそもそも、子供が欲しくて結婚した人だけど、

もし子供ができなかったら、

一体今頃どうなっていたかな。

『結婚の意味』とかをもっと考えすぎて、

離婚していたかな。どうだろ。

猫をたくさん飼ったりして、案外うまくやっていたか。

 

子供たちが独立した後の夫婦のカタチも様々でしょう。

私たちの両親世代は、高度成長期の量産型の時代というか、

夫婦の老後のステレオタイプがあるような気がしますが、

私たちが70代になるころには、

ステレオタイプなんてないくらいに多様化するのか。

 

ネタバレしたくないので漫画のことが書けず、

抽象的話ばかりでしたが、

なんにせよ、結婚している方、したことある方なら、

きっと面白いです。

読んで読んで。

終わり方も、予想外で良かった。

 

 

 

恋愛と夫婦の哲学

これからは夫婦2人で

夫婦、夫、妻

 

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