『母親であることは高くつく』※特に日本ではっっ!!

 

子供と仕事、どっちが優先かと聞かれたら、そりゃ子供です。

 

でも私は、貪欲で贅沢で欲張りで、そして正直なので、

できれば両方とりたいです。

 

子育ても、仕事も、常に両方100%楽しみたいです。

子供と一緒にいる時間がすごく大切ですが、
仕事をしてできるだけ多くの報酬を得ることも、
私にとってはとても大事なことなんです。

そしてそれは、不可能なことではないんじゃないか、と
願望も含めて思うようにしています。

そのために、個人的に会社に交渉して、
会社では残業せずに、フルの年収をもらっています。
(※必要に応じて家で残業)

 

うすうす知ってはいましたが、こんな事実を本で知りました。


先進国での男女間の所得差は、年々縮まりつつある。
しかし、子供の有無で比較すると、子供ありの場合の男女の所得差は
どの国でも大きくなる。


とりわけ日本の「子供のいる女性労働者」の賃金は、

同男性労働者と61%の開きがあり、先進国で最大のギャップがある。

 

つまり、日本の「子供のいる女性労働者」は

「子供のいる男性労働者」の4割ほどの賃金で働いているということ。

photo by Geo Photography


4割ですよ、4割。

そこまでかぁ・・・と思いました。

まさに、『母親であることは高くつく』ということ。

女性が子供を持つことが、贅沢な国なんですね、日本は。

 

子供を持って、まして不自由なく育て上げることは、
男性の助け無しには、成り立たない国なんですね。

ちなみに我が家は、
いまの私の年収は旦那の年収の60%ほどです。

そしてそれは、子供がいようといまいと変わりません。

私の会社は300名程度の外資系ですが、ワーキングマザーの歴史は浅く、
個々の裁量である程度自由が利きます。
とはいえいま大体、15名くらいのワーママがいるため、
その声は決して小さくありません。

だから個人で交渉が可能です。

とはいえ【運】も味方につけないと苦しいです。

年をとって、子供を産んで、
謙虚ばかりではいられなくなりました。

 

戦わないと、守りたいものも守れない。

 

 

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