こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
40年近く生きてきました。
大人になって、辛いこと、たくさんありました。
社会のことが何もわからず、バカでしかなかった20代前半。
天狗になったり、鼻をへし折られたりを繰り返した20代。
まだ若いつもりが抜けなかった30代前半。
30代後半になってやっと、
身の程がわかった、というか。
ありのままの自分と、社会との付き合い方がしっくりきた、というか。
社会って、仕事って、大変です。
徹夜が続いた時期もあったし、回りに認められない時期もあったし。
でもね、
飲まなきゃやってらんない
という時期は、なかったんですよね。
どんなに仕事が大変でも、
お酒を飲まなきゃやってらんない
と思ったことはありませんでした。
しかし、私が唯一
飲まなきゃやってらんない
というか
飲まないと精神的バランスを保てない
と思ったのは
育休中
でした。
育休を取ったことのない人にはわからない、
なんとも言えない
不安感とストレス。
母乳もあまり出なかったので、
ひとり目のときは生後4ヶ月くらいで混合⇒完全ミルクに切り替え、
ふたり目のときも生後1ヶ月くらいでミルクにしてしまいました。
そして、週2日は飲んでいました。
1週間がんばって、週末に飲んで、リセット
それでなんとか精神的にバランスを保っていた感じ。
photo by Sarah Vinski
つぶれるほどは飲まないけど、
いい気分になるほどは飲まないと、
リセットできませんでした。
なにって要は、
夫以外の大人と会話をしないこと
それが一番の問題だったと思います。
児童館などで他のママさんと話す機会があると、
いかに自分が普通の会話に飢えていたか、がわかりました。
お酒を飲まなきゃやってられない、ってつまり、
いまの現実を忘れたい、現実から逃れることの
疑似体験なわけです。
つまり、育休中の、子供が常に一緒にいて、
大人と一切会話をしない毎日は、
逃げたいけど逃げられない現実
なわけです。
子育て中って、本来もう少し
幸せな時間であるべきだよな・・・とは思うんですが。
平日は夫も朝以外会わないし、
ホント、社会と断絶した生活が、いかに心に悪いか、を体感しました。
なんかうまい仕組み、ないもんかね。。
しかしお酒を飲まない人は
一体どうやって乗り切ったのか、
私にはすっごく不思議なんです。
あなたはどおでした??
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。