こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
仕事が忙しくなってきました。
パソコンの時間をチラチラ見ながら、
髪の毛が逆立ちそうなほどに集中力を総動員して、
なんとか定時に仕事を一区切りつけるわけです。
どうしても終わらないものは、子供たちが寝てから片付けます。
定時でパソコンを閉じて、カバンへ突っ込み、
ぺたんこの靴に履き替えて、
早足で会社を出ます。
駅まで小走りで急ぎ、満員の山手線に乗り込みます。
電車では本を読むと決めているので本を開きます。
電車を乗り換え、保育園最寄駅に着きます。
ここから、気もちを切り替えます。
仕事のことを頭から追い出し、
今晩の子供のご飯など、子供のことを考え始めます。
自転車を漕いで保育園に向かう間も、
子供モードで行くことにしています。
平日の、1日のうちでいちばん好きな瞬間に向けて。
そうです。
平日、慌ただしい仕事を終えて、
保育園に子供をお迎えに行って、
子供たちが私を見つける瞬間、
その笑顔が、いちばん好きです。
まずは長男を先に迎えに行きます。
教室の壁の上からのぞいて、
遊んでいる長男と目が合って、
「ママ!」
と良い笑顔を向けてくれます。
大体はまっすぐこちらへ走ってきて、
まずはギュッとします。
長男の荷物を取って、先生にご挨拶をして、
次男の教室へ。
まだしゃべれない次男は、
私の顔を見るとビックリ顔のような笑顔になります。
しゃべれないながらも、自分のロッカーへヨタヨタとバッグを取りに行き、
大きなバッグを引きずって、キャッキャッと声をあげながら
私のほうへ走ってきます。
そして同じく、ギュッと抱っこします。
夫がこの前思わず言いました。
「ママのなにがそんなに好きなの~?」
なんでしょうね。
対して良い人間でもないし、ましてや良い女でもないし、
もちろん良い母親かどうかも未知数だし、
それでも彼らは全身で、
私を求めてくれるんですよね。
10時間ぶりに会う彼らは、
飽きもせずに毎日毎日、
私に再会することを全身全力で喜んでくれます。
その瞬間は、手こずっているプロジェクトのことも、
頭から吹き飛んで、
彼らの笑顔を心して味わっています。
気を付けていることは、
お迎えの瞬間は、マスクをつけていても外して、
こちらも笑顔で臨むこと。
最初に目に入る顔は、笑顔であるべきだと思いました。
お迎えに行った後は、
またふたりの世話に追われる慌ただしい時間なのですが、
それでもやっぱり、あの笑顔は毎日見ても薄れない、
私の幸せの象徴です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。