ふたり目が出来たとき、
『ふたりになると大変だけど、一緒の遊んでくれるから楽になる面もあるよ』
とよく言われました。
実際、次男が1歳半になり、
ふたりで遊ぶ場面が増えてきました。
まだ会話らしい会話はありませんが、
そのうち次男の言葉が増えてくれば会話もするんでしょう。
大人には分からないツボで、ふたりで爆笑していることも
たまにあります。
しかしですねぇ・・・
どこも一緒だと思いますが、
ふたりで遊んでくれるのと同じくらい、
常に兄弟喧嘩してます。
兄弟ってそういうもんなんでしょうね。
隣で弟がオモチャで遊んでると、
それまで興味なくても横取りしたくなるし、
意地悪なチョッカイを出したくなるし、
オヤツは独り占めしたくなるもんです。
私も姉がいるので、子供のころを思い出すと、
些細なことでギャーギャー言ってる子供たちの気持ちはよくわかります。
でもね、
やっぱり親としては、
チョー、めんどいんですけどwww
「いい加減にしなさい!!!」
と怒鳴っていた母の気持ちがよーくわかるもんで、
私も同じように毎日怒鳴り散らしています。
そして時間がある時、いまは年齢的に主に長男に、
欲しいものを平和に手に入れる成功体験を
積ませるようにしています。
単純なことです。
欲しいものを次男が持っているとき、
他のものと交換してくれないか、と交渉させる
↓
次男、交渉に応じる
↓
平和に欲しいオモチャが手に入る
もうすぐ4歳の長男と、1歳半の次男では
力の差が大きいので、
長男が次男の持っているオモチャを取り上げる
ということが大半なんですが、
逆に次男がスキを見てオモチャをとって走って逃げる、
ということも多々あります。
取られて泣いている長男に
「いつもあなたがオモチャを取るから、
○○ちゃん(弟)もとるんだよ。」
と冷静に言ってみます。
・・・とは言っても、
何したって、兄弟喧嘩は、するんでしょうけどね。
だから、基本的には放っておいてるんですけどね。
自分が子供のころを思い出しても、
なんか兄弟って、不思議な存在でした。
いつも近くにいるライバルで、
友達とは違って遠慮がなくて、
どこかいつも憎らしくて、
でもいないとどこか心細くて、
一緒に大きくなって、
お互いに影響しあって、
兄弟とはいえふたりの人間、最終的には相性ですが、
縁あって、いちばん近くに生まれたふたりなので、
末永く助け合って、生きていってくれたら、
2回出産したかいがあるってもんです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。