キレイなものではないのでお見せしませんが、
かゆいんです。
どこがって?
帝王切開の傷跡が、です。
最近はどんなのが多数派なのか知らないんですが、
私の時は、傷口は縫わず、
ボンド的なもので塞いだ、と聞きました。
「ボンド?!」
と助産師さんに聞いたら、
「そ、ボンド。」
と言われました。
縦10cmくらいでしょうか。
赤黒いミミズが、下腹部にいます。
皮膚が若干ひきつっているからでしょうか。
たまにかゆくなり、ボリボリと掻きます。
帝王切開のほうが普通分娩より痛かったですが、
メリットがひとつだけありました。
それは、産後2日間ほど、寝ていられること。
普通分娩の場合、産院によって違いもあると思いますが、
長男の時は出産の夜の次の朝にはもう母子同室になりました。
そうなるともう、オチオチ寝てもいられません。
しかし帝王切開だと安静にしていなければいけないので、
少なくとも24時間はひとりで寝たきりです。
赤ちゃんは見せてはくれるものの、まだ抱っこすらできませんでした。
そこで私は、ここぞとばかり、
これで最後の時間とばかり、
ベッドで本を読んでいました。
(さすが経産婦さんね・・・と助産師さんに言われましたwww)
痛み止めが切れるとそれどころではないのですが、
痛み止めが効いている間は↓の本を読みました。
これを読んで初めて、
お金を得るために、
お金を貯めるために、
いちばん大切なことは何か、が腹落ちしました。
そして、いちばん大切な
【お金が欲しい理由】が研ぎ澄まされると何が起こるかというと、
お金に対して
【積極的な意思決定】
ができるようになります。
少しだけ難しい話をします。
経済用語らしいんですが、
【積極的な意思決定】と
それに対して
【消極的な意思決定】
というものがあります。
例えば、28歳の時に加入した医療保険。
保証内容はいまの自分に合っているのか、
そもそもいまの自分に、医療保険が必要なのか、
考えるだけで、よくわからなくなりません?
そしてその前に人間には、
【現状維持】を好む性質があります。
いまのままで生存できているのだから、
わざわざリスクを冒してまで現状を変える必要はない、
という本能から来ています。
そんな中で医療保険なんて、
普通に考えたら
「あー・・・わかんない・・・
いつ病気になるかわかんないし、いまのままでいいや・・・」
と、何かあるまで放っておく人が大多数です。
そしてそれがまさに、
【消極的な意思決定】
です。
【現状維持】を積極的に選択しているわけではなく、
現状を変えることが面倒だから
消極的に【現状維持】を選んでいる状態ですね。
そして大抵の場合、
ことお金に関して言うと、
【消極的な意思決定】のほうが
【損】
になることが多いわけですね。
なんだかよくわからないけど毎月500円くらい
クレジットカードに引き落としが来ている。
いつ、なんのために契約したのかも覚えていないし、
解約するのにどこに連絡するのかもわからない。
調べればわかるのかもしれないけど、
面倒だから、と3年放っておけば、
500円×12か月=6,000円×3年=18,000円
の【損】です。
逆に【積極的意思決定】は、
面倒です。
お金の話の場合それは大抵、
【現状維持】とは逆のことが多いです。
クレジットカードを変えたり、
携帯電話会社を変えたり、
保険の保証内容を変えたり、解約したり、
いつもと違うお店で買い物をしたり、
やったことのない確定申告をしたり、
ムキャー!
面倒です。
しかしかと言って、
実際やってみると、思ったほど面倒ではない、
のも事実です。
私の場合、
↑の本にうまいこと刺激されて動機づけがはっきりして初めて、
【積極的な意思決定】ができるようになりました。
現状を変えることが、
【面倒】
↓
簡単に得をする方法
になり、逆に楽しみにもなりました。
結果、
帝王切開から退院後、
保険金を受領してすぐ、医療保険は解約しました。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。