寝かしつけを終えてベッドを抜け出して、リビングで仕事をしてから、
子供たちが散らばってるベッドに戻ります。
子供らを動かして自分の寝るスペースを確保して、
寝ぼけた次男に髪の毛を差し出しながら眠りに落ちます。
朝は7時~7時半ころ、子供に起こされて目を覚まします。
起きるタイミングを自分で選べないというストレスに気づかないふりをして、
子供と一緒に起きます。
もう少ししたら子供だけで起きて遊んで待っててくれるかな。
子供らの着替えを用意して、歯磨きをして、子供らにお茶を飲ませて、朝ごはんの準備です。
その間子供らはケンカしながら、着替えながら、オモチャで遊んでいます。
お手本がいるせいか、2歳4ヶ月次男、オムツからなにから、ひとりで着替えられます。
自分でオムツを脱いで、新しいオムツをカゴから取り出して自分で履いて、
オムツのごみ箱に汚れたオムツを自分で捨てます。
言葉も、長男の時と比べて早い気がします。
今朝はひとりで、絵本を見ながら「おおきなかぶ」を暗唱していました。
「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだぬけない…
おばあさんは、まごをよんできました。」
「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだぬけない…
おばあさんは、いぬをよんできました。」
「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだぬけない…
おばあさんは…
いぬをよんできました。」
長男「いぬはさっき呼んだだろーぃ!!!」
このやりとりをキッチンで聞けたとき、笑いながら思いました。
『一緒に早起きしたかいがあった。』
でも贅沢を言うなら、パートナーと一緒に聞いて、一緒に笑いたかった。
睡眠欲って、やっぱり根本的な欲求です。
寝る時間、起きる時間を自分で決めること、それは誰にとっても大切な【選択】なのだと思います。
15分の朝寝坊、至福です。
でもいまは、それを放棄せざるを得ません。
その辛さを一緒に分かち合って欲しいって、やっぱり贅沢なんですかね。
子育てを配偶者任せにすることと、経済的に配偶者に頼ること。
それは似ていると思います。
だから私、引っ越すなら次の家は私が買いたいと思っています。
夫はまだ鼻で笑いますが。
夫が体調が悪いなら、仕事なんて辞めてしまえ、と思います。
必要なら私がまたサラリーマンに戻ったってお金を稼ぐことはできます。
それでもまだまだ、夫の中にある
【家事子育ては女がやるもの】
という呪縛を解くことができずにいます。
以前に比べたら、かなり呪いは薄まっていますが、まだまだ。
それはきっと、いつもママに起こされるのび太君のせいであり、
細い脚でミニスカートを履いている仮面ライダーのヒロインたちのせいであり、
時代のせいです。
だからせめて、しまじろうのお母さん、フルタイムで働いてください。
私は息子らを、自分の子供の世話を配偶者任せにしない大人の男に育てたいんです。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。