生き残るとか、勝ち抜くとか。私たちじゃなく子供たちの話。

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

40歳の時、広告代理店を退職しました。

30歳ころに入社して、だんだんと年下の社員が増えてきました。

広告代理店の仕事は様々ですが、デジタル広告が年々目に見えて増えていたことは感じました。

入社当時は結構印刷物作っていたしプリント広告もたくさんあった印象ですが、

退職直前はもはや、『アドテク』?そっちの勢いがすごかったです。

 

私自身、20代のデジタルネイティブ世代にはかなわないな、とも感じました。

生まれたときから携帯電話があって、当たり前のように家にタブレットがあるような世代と、

大人になってから取り入れた世代とでは、やはりぜんぜん。

 

しかし息子らが生きる時代は、デジタルネイティブどころの話ではなく、

AI?IoT?

 

 

 

以前から興味はあったのですが、やっと読みました。

 

いろいろと興味深く、勉強になることが書いてあるのでぜひ読んでみて欲しいのですが、

私的に気になったところ。

 

ワークライフバランス⇒『ワークアズライフ』

落合さん曰く、

AIは既にかなりのことができるようになっていて、コンピュータのほうが得意な作業は多いので、

これからは『人間性』や『趣味』の部分で差を出していくことで生き残れるのだ、と。

 

だからこれからは、ワークワイフバランスではなく、『ワークアズライフ』ですと。

『仕事になる趣味を3つくらい持ちなさい』と言っています。

 

落合さんは世代的にも私よりお若いし、メディアやIT方面の方なので私とは畑が違うというか、

 

『僕の場合でいうと、ユビキタスコンピューティングのコンテクストを意識している。』

 

とか言われると、

 

はああぁぁぁ???

 

ってなります(苦笑)

言語が違う感じ?

 

しかしもちろん、面白いことも書いていました。

 

『ワークアズライフ』と言うか、趣味というか、

そんな『ライフとしての仕事』に欠かせない要素である『報酬』がまとまっていました。

私の『子供服店Neutral』を例にして説明してみます。

 

①『ギャンブル性』

ゲームがわかりやすいですが、人のテンションが上がる条件に『ギャンブル性』があるそうです。

悪い意味ではなく、『なんのアイテムが手に入るかな?』というドキドキ?ワクワク?

そんな感覚は、どんな報酬、反応が来るかわからないところの妙です。

私のオンラインショップにしたらまさに、

「これ、売れるかな?喜んでくれるかな?」

というドキドキ感です。

 

時に反応をいただいて嬉しい。時に売れなくて、ガッカリ。

その反応がわからないので、『ギャンブル的な報酬』があってテンションが上がるわけです。

 

②コレクション的報酬

この3つすべて、人によってバランスが違うのですが、

ひたすらに物が並んだり積みあがったりするのを見る楽しみって、あります。

子供服もね、入荷してから販売できるまで、販売システムに入力するのが結構大変なのですが、

ひとつずつ地道に入力していくと、自分が好きで仕入れた商品が、

ズラーーーーーーッ

と並びます。

 

それを時折見て、

 

おおおおおお・・・♡

 

という快感を味わうことができます。

 

③より体感的な『心地よさの報酬』

いろんな方に「かわいい、欲しい」と思っていただけるような商品を選ぶ、

とはいってもやはり、どうしたって私が好きなもの、私がかわいいと思うもの、が集まってきます。

独りよがりにならないように、できる限りほかの人の意見も取り入れますが、

とはいえ私が自腹を切って仕入れるわけで、私の好みがどうしたって反映されます。

 

そんなものがたくさん送られてきたら、

 

「かーわーいーいー!!!」

 

ってなります。

単純に視覚で快感を覚えて、実際に触れて、また快感です。

 

この3つの『報酬』が、人それぞれのバランスで適度に組み合わさることで、

『趣味=遊びのように夢中になれる仕事』になるんだそうです。

 

なるほどねー・・・納得。

私の場合おそらく、②≧①≧③のバランス、かなぁ・・・

ブログにしても、ほかの趣味や仕事にしても、続いているものは、

この3つの報酬の法則に当てはめて考えることができます。

多様性

生き抜く

勝ち抜く

生き残る

 

若者に送られる言葉は力づける意図を持っているのだと思いますが、

 

いやいや・・・大変そうね・・・

 

私だってまだリタイヤする世代ではないので、一応まだ生き抜いていかなければいけないのですが。

 

息子らがそれぞれ、どんなことに

『ギャンブル的な興奮』『コレクション的快感』『心地よさ』を感じていくのかよくわかりませんが、

なんとか翼を広げる彼らの後ろから、風(札束か?)を送ってあげたいものです。

 

シンギュラリティとか

フックとか

デジタルネイチャーとか

 

カタカナが多いですが、ご興味ある方はぜひ読んでみてください。

Little Green Radicals@Neutral

 

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