自分の親がしたことに、いまさら驚く

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

当たり前の話ですが、

人ってみんな、

自分の育った環境、課程が『普通』だと思って生きてるんですよね。

 

それでその『普通』が『普通』ではないことに時に気づいて、

 

えー!

 

ってなるんですよね。

 

おもしろいよね。

 

自分も子供を育ててみると、

親がしてくれたことが決して『普通』ではなくて、

ありがたいことであったり、

すごいことであったりと、

気づきます。

 

 

お父さん、お母さん、ありがとう。

 

でもやっぱり、

高校受験で滑り止めを受けさせてもらえなかったことは、

『普通』じゃなかったと思う。

 

これは当時からちょっと気づいていました(笑)

だって滑り止め受けないなんて、

私だけだったもん。

 

 

でも私の場合、

姉も滑り止め無しで公立高校に受かってしまっていたので、

私だけ受けるわけにもいかず、

強行しました。

 

先生にも当然滑り止めを勧められたけど、

母は笑いながら、

「私立に行かせられるお金もないですし(笑)」

と最後までのらりくらりと交わしていて、

 

「本当に良いのか?」

と先生は私に聞いたけど、

親がダメと言うのだから仕方ないし、

 

学区の中で最も偏差値の高い公立高校へ、

滑り止め無しで合格した私たち姉妹。

 

もちろん、高校へ進んでちゃんとふたりとも、

 

『グハッッ・・・

世の中には頭のいい人がたくさんいるか・・・

上にはもっと上が・・・グハッ・・・』

 

と打ちのめされましたが、

とはいえ、

一発勝負の受験に運よく打ち勝っただけで、

熱出したりしてたらと思うと、

いま考えても『普通』じゃない。

 

あと私なんて、

18歳のガキンチョで、

アメリカに留学させてもらいましたからね。

 

今思うと留学は私のブレイクスルーのひとつだったので

感謝しかないけど、

18歳なんて、たった7年後の長男でしょ?

 

だ、だいじょうぶ!?

し、しんじゃうよ!?

 

としか思えない。

 

ムリムリムリ・・・

 

息子でも無理だと感じるのに、

しかも娘。

 

すごい、うちの両親すごい。

 

楽天的というか、

大胆というか、

『なんとかなるさ』精神がすごい。

 

 

私ならきっと、

滑り止めは受けさせる。

私立はお金かかるから絶対公立行ってほしいけど、

精神的余裕のためにも受けさせたくなっちゃう。

 

7年後に長男が『留学したい』なんて言ったら、

『しんじゃうよ!?』

と思うけどその前に、

今の為替じゃ無理だな・・・涙

 

 

決してお金が無いわけじゃなかったのに、

『うちはお金ない』

とずっと私たちに言い続けたことも

ちょっと信じられない(笑)

 

これは笑えるっちゃ笑えるけど、

どこまで貧乏性なんだ、と

大人になって気づきました。

 

物を大切にするのは良いことだけど、限度がある。

 

布団系は買い換えたことない。

カバーも全部、母がメチャクチャな布を使ってつぎはぎ?パッチワーク?

で作っていました。

 

『素朴なぬくもり』

とかいう話ではなく、

あくまで実用重視型。

色のバランスなんて一切なく、

トーンの違う布がアンバランスにつなげられていて、

でもそれが私にとっては『普通』でした。

 

 

父の『お小遣い』は定年までずっと

月2万円で、

大して物価が変わらないいま、

平日のランチ含めて月2万円て、

一体どうやっていたのだと思います。

 

「300円で蕎麦が食べれたんだよ。

神田にね、良いお店があったの。」

 

エヘヘと

父が笑っていたのは覚えていて。

 

 

よく夜中に起こされて、

朝方に着くように

車で川に連れて行ってくれました。

 

あの時の車、一体どこに停めていたのか。

川って、車停める場所探すの、すっごい大変なのに、

一体どうやって見つけていたのか。

いま考えてもさっぱりわかりません。

 

 

いま私たちのすることが、

息子たちの『普通』になるわけです。

きっと彼らも将来、

これが決して『普通』ではないことに気づくんでしょう。

 

 

 

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