世の中は、持ち回り

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と9歳の息子ふたりを育てています。

 

「まったくさー、要は想像力なんだよ。」

 

夫が、仕事の愚痴をこぼします。

 

もうすぐ50歳の夫。

20代前半からずっと同じ仕事をしているので、

いわゆるベテラン、なのでしょう。

 

一緒に仕事をする人は基本、

全員年下です。

 

「若いもんはさ、想像力がないんだよ。

俺が見てよくわからない資料をさ、

お客さんがわかるわけないじゃん!

なんでそれがわかんねーかな。」

 

なんか、ニヤニヤしちゃう。

 

絶対、自分が若いころ、

全く同じことを、

当時の先輩たちが言ってたよ。

 

若くて経験が少ないって、

そういうことだよ。

 

持ち回りだよ、持ち回り(笑)

 

「まーね、そうだろうね。」

と夫。

 

そしてこちらも『持ち回り』なようです。

 

一時期、長男の暴言に手を焼いていました。

 

10歳、11歳ころからか。

親の言うことに耳を貸さなくなるのはまだいいとして、

口にすべきではない暴言を

特に私に向けて言うようになりました。

 

〇ね

 

とか

 

カス

 

とか

 

ゴミ

 

とかね。

 

ダメダメ。

 

そういう方向へ行きがちなことはわかるけど、

やっぱりダメなもんはダメじゃないですか。

放っておいてもいいとも思えず、

スルーしてあげる時もありつつ、

定期的に話したり、叱ったり、

傷ついたと伝えたり。

 

主に私に向けていたので、

要は甘えであり、

私から自立しようとする思春期ならではの心の動きであり、

そんなことを本人に説明したりしていました。

 

 

そして12歳目前になり、

落ち着きを見せ始めました。

多分、ファーストフェーズは大体終わった模様。

 

そして持ち回りで始まった、次男。

 

私の想像通り、

次男は主に夫に向けて暴言を発動させています。

 

私にはソフトなもんです。

 

でも夫には辛らつ。

 

なるほどねー

やっぱりそういうことなんだねー

自分に向けられていないと、

少し前の夫がそうだったように、

結構冷静に見ていられるものです。

 

いざ、頻繁に暴言を吐かれる立場になると、

時にすごく腹が立ったり傷ついたりするものですが。

 

 

「これも持ち回りだねー。

長男クンが落ち着いてきたと思ったら、

次男クンが始まるんだねー(笑)」

 

 

個性はもちろんあるので現れ方は千差万別だけど、

どの年齢でどんなステージでどんな言動をするのか、

みんな同じような道を通るものよね。

 

 

経験値の少ない社会人がやりがちなことは

私たちもやってきたし、

 

親が無性にうっとおしくなって、

必要以上にひどい言葉をかけてしまうことも、

私たちもやってきたこと。

 

いまはどちらも、

受け止める側、という年齢。

 

私たちが、

受け止めてもらって、

その中で育てられたのと同じように、

 

年少者を受け止め育む、

アラフィフの定め。

 

 

#アラフィフ

 

#後輩

 

#反抗期

 

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