何がカッコよくて、何がカッコよくないのか。

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

いろいろと難しい年齢になってきました。

子供たちの世界が広がってきて、

幼児の時のように、親のコントロールが届かない範囲も出てきました。

 

いいんです。世界が広がることは良いんですが、

どの範囲が『良い』もので、

どこからが『悪い』のか、

当たり前ですが子供には分らないわけです。

 

 

我ながら私、若干『厳しめ』に育てられたんだなと、

大人になって思いました。

 

言葉遣い

門限

服装

など

 

 

勉強しろとか一度も言わなかったのに、

こういうことには本当に両親ともうるさかった。

 

 

若い時は思いました。

 

『なんかお行儀良いばっかりだと

つまらないよね~・・・』

 

 

しかししかし、30歳、40歳になるとですね、

やはりそういう『お行儀の良い場所』が快適になるんですね。

そりゃそうです、そう育てられたんですから。

それが『普通』だと育てられたから、

そういう『お行儀のいい場所』の水が合うんです。

 

 

私は私の世界しか知らないので、

他の正解がどう『良い』のか『悪い』のかわかりませんが、

やはりお行儀の良い世界って、

なんというか安全です。

そして真っ当な世界なので明るいです。

 

まぁ親というものは、人というものは大抵の場合、

自分の育った環境を肯定したいのでね、

やはり私も、そういう面で厳しめに育てています。

今の自分が満たされて幸福なので、

やはりこの方法で行こうと思っています。

 

 

小学生ははるか昔から、こう言います。

 

『みんなやってる』

 

みんながやっていても、ダメなものはダメ。

根気よく、でも断固とした態度で、

例外は作らずに、言い諭します。

 

ゲームをしながら「〇ね~(笑)」

と言った時、

 

一旦ゲームを止めさせました。

 

「その言葉は、

他の誰が使っていようが

今後一度たりとも口にしてはいけない。

なんで言っちゃいけないのか、

わからなくてもダメ。

ママはいつもは罰は与えないけど、

ゲームのせいでその言葉を言うなら、

今後ゲームをさせるわけにはいかない。」

 

 

こういう時私は、

 

「はい」

とか

「わかった」

とかは言わせないようにしています。

 

「『はい』とか言わなくていいから、

その言葉は金輪際使わないこと。」

 

 

境目や加減がわからず、

人に失礼な態度をとった時、

大抵の場合そこには、

子供なりの『狙い』があります。

 

 

『相手や回りの子に、カッコいいと思われたい』

 

大抵の場合それが源だと思います。

 

だからすぐに指摘します。

 

「それはカッコ悪いから、やめなさい。」

 

 

普段私は、『〇〇しなさい』

と言わないので、

いざ言うと、子供たちはふたりともかしこまり、

少なくとも私の前ではやらなくなります。

 

 

親の目がない場所で、同じようなことはするかもしれません。

私も子供の時やりました。

 

 

私が中学生のころ。

夜(と言っても18時とか)に友達と遊んでいました。

他の子より門限が早かったので、

私にはその時間はとても貴重で、エキサイティングな時間でした。

 

友達集団と合流するために、

男の子と自転車で走っていました。

私の自転車のかごには、さっき飲んだジュールの空き缶が入っていて、

 

「これどこで捨てよう(笑)」

 

私は隣を走っていた田所くん(確かそんな名前だったはず)に大声で言いました。

そしたら田所くんが言いました。

 

「あっち(畑)に投げちゃえばいいじゃん(笑)」

 

 

ポイ捨てにも厳しかった母のせい(おかげ)で、

私は空き缶をポイ捨てするなんて思いつかなかったんです。

でも悪ぶりたい気持ちから、田所くんの言うとおりに

畑に空き缶をポーイッと投げ捨てました。

 

ギャハハハ・・・と笑いながら、

どこか胸がチクッと痛んで、

中学生ながらに思ったんです。

 

『もう二度とポイ捨てはやめよう。』

 

 

母が根気よく言い聞かせた結果です。

 

 

親からしつこくダメだと言われたこと。

真剣に言われたことは、

なんとなく子供の中に残るのかと考えると、

このポイ捨ての時のことをいつも思い出します。

 

 

誰かの失礼に当たっていない限り、

どれだけカッコ悪くても、

本人たちが思うようにすればいいと思うんですが、

それがわからないのが子供というもの。

 

逆に、悪気はなく知らないだけ。

 

私の基準が『正しい』のかはわからないけど、

むしろ子供と一緒に考えればいいのかも。

 

 

 

#カッコイイ

 

#モラル

 

#小学生

 

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