おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と3歳の息子ふたりを育てています。
先日、ようこさんの『ママCafe』に参加しました。
『賢い頭脳(考える力)を身に着けるための声掛けマジックワード』
なるテーマで、気軽にお話しましょ、
という主旨です。
子供教育の専門家である石田勝弘氏が、
現場で培った子供教育のメソッドを気軽に共有しましょう、
的な場所です。
ご興味のある方はぜひ。
(24日のテーマは、『子どもの自己肯定感を高める魔法のことばと声掛けのコツ』)
私が参加した回では、
賢い子、というか、
自分で考え、生きていける力を身に付けて欲しい、
そのために親ができること、
という内容だったのですが、
その中に、
『なんでだと思う?』
子供に問い、一緒に考えることが、
子供の考える力を育む、
という項目がありました。
他にもある項目も含めて、
各家庭でこれまであったエピソードなど、
4人くらいで話してみましょう。
という展開になりました。
私のグループは、うちも含めて2~6歳の子供がいる方々だったのですが、
「エピソードかぁ…
うちはまだ小さいしなぁ…」
としばし時が過ぎ、
私がふと思いついた我が家のエピソードをお話しました。
※最初に言っておきますね。
虫苦手な方は、そっと閉じましょう。
残酷系が苦手な方も、そっと閉じましょう。
『ママCafe』の場でも、
少し微妙な空気になりましたから。
うちの夫は、虫が好きなんです。
本人も小さいころ虫でさんざん、さんっざん遊んできて、
だから子供らとも、虫で遊ぼうとするんです。
それを子供も、喜びます。
私の両親の住む地域には、虫もたくさんいて、
東京で見る虫よりも、大きいやつがいます。
田んぼの脇の水路、草むら、
そんな中に、大きなクモが、巣を張っていました。
東京では見ないサイズのクモです。
「うぉっ!クモ!デケェ!!!」
としばし場が湧きますね。
子供たちもね。
すると夫、何をするかと言いますとね、
小さなバッタとかを、クモの巣へ投げ入れて、
ひっかけます。
この時点で私、
「え?は?なんでそんなことすんの?
え?やめなよ。バッタかわいそうじゃない?」
となりますね。
子供のころ、こんなことしたことないですし。
しかし夫に言わせると、
クモだって食べて行かないといけないわけで、
『かわいそう』とかそういうことではないと。
私はしばし考えますが、
その間も『場』は進行しています。
知ってます?
巣に獲物がかかったクモが、どんな動きをするのか。
クモの巣は常に風にさらされているので、
巣が風で動いても、クモは反応しません。
生き物ならではの『ピクッ』という動きだけを感知します。
もの凄い速さでバッタのそばに移動し、
もの凄いスピードでグルグル巻きにします。
凄いの、スピードが。
グルグルグルグルグルグルグルグルッッッって。
そして、カプッとひと噛みします。
そして、その場を離れます。
キョエー・・・・こーわーいー・・・
しかし夫も子供たちも、真剣な顔をして観察して、
夫が子供たちに聞きます。
「なんでだと思う?」
次男「しむ!しむ!(死ぬ)」
長男「あ、あ、あのねー!動けないようにしてねー!・・・」
「なんでだと思う?」
子供に問い、一緒に考えてみよう。
『ママCafe』で聞き、
この場面が思い浮かび、
夫とも話しました。
もっと頻繁にキャンプに行こう。
前回行ったキャンプでは、
いっぱい焚火をしました。
『薪』として売られていた木を燃やしてもそんなに煙は出ないのに、
拾ってきた木を燃やすとすごい煙が出る。
なんでだろう?
夕日が当たってオレンジに見える。
なんでだろう?
服にチクチクする実がいっぱいついた。
なんでだろう?
便利なんですよ、自然は。
私も夫も、ズボラだし面倒くさがりで、
『子供の教育』と考えて、
教材とか、習い事とか、本とか、声掛けとか、
一緒に遊ぶとか、
あまり得意ではありません。
でも、キャンプへ行って外へ出て一緒に遊ぶと、
自分も楽しいし、
『なんでだろう?』
という機会が自然に、勝手に、たくさん訪れて、
子供ともたくさん話すし、
一緒に取り組むし、
教育上、良さげ?
みたいな。
大人も楽しくないとやれないタイプなので、
これはキャンプだなと。
またいっぱい燃やしに行きます。
焼き芋、うまかったな~・・・
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?