毎日ご飯を作らなくていいなら、多分ここまで料理が嫌いじゃなかったよね。

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

Twitterで少し話題の『飯マズ漫画』途中まで読みました。

食に対する夫婦の価値観の違い。

子供3人、節約も気になるし食にも興味のない妻と、

食に重きを置く家庭で育った夫。

妻のご飯がマズくて離婚さえ考えると言う夫と、

嫌いな料理を頑張っているのに

そんなこと言われるなら離婚してやる、と言う妻。

 

うーん・・・

夫がご飯作ればいいじゃん、としか。

 

いやでも、わかる、わかるなー。

私は、食に対する興味は無いわけではない。

誰かが作ってくれる美味しいご飯はものすごく美味しい。

料理が嫌いならお惣菜でも料理家電でも導入すればいいし、

夫は外で食べてくればいい。

 

ま、漫画の結末はよくわかりませんが、

でもさ、料理が私にとって、

『しなければいけないもの』ではなかったら、

きっとここまで嫌いじゃなかったと思うんですよね。

 

人ってさ、そういうもんじゃん?

 

ちなみに現在の我が家の食事事情は、

大人は基本的には各自。

子供の食事は私が管理しています。

夫は食べたいものを勝手に買ってきて食べていて、

子供のと一緒に作れるときには声をかけます。

 

「豚丼食べるー?」

 

「うーん・・・今日は豚丼の気分じゃないからいいや。」

 

という感じ。

 

もはやそこには、言葉以上の感情はお互いにありません。

昔は夫も、妻に毎日ご飯を作ってもらってこその『一人前の男』

的な漠然としたイメージがあったようですし、

私にもまた、夫のご飯を作らないなんて怠けているようで気が引ける、

という漠然としたものがありましたが、

もはやそんなものは影も形も。

 

お互い食べたいものを、できる範囲で食べ、

一緒に食べたいと思うものがあれば相手の分も作る、

というシンプルな形に。

自分がワインを飲みたい日にはワインに合うご飯を作り、

夫も食べるなら食べれば?と。

食べたくないなら自分で好きなものを買うなり作るなり。

 

 

でもやっぱり子供のご飯。

週末は朝ごはんを食べ終わったそばから、

昼ごはんは何にしよう、

と考え始めます。

毎晩毎晩、

今日のご飯は何にしよう。

 

それはまるで、

真綿で首を絞められるような感じ。

献立を考えて実際に作り準備する。

その一回一回の手間はそこまでではないものの、

毎週毎週、毎晩毎晩、

じわじわと少しずつ削り取られているような感じ。

 

私にとっての料理はそういうものであって、

決して楽しいものではないのです。

 

 

一方の姉。

たまに遊びに来たり、

2泊以上の家族旅行の際には我が家に泊まって

ネコの面倒を見てくれたりします。

(1泊まではネコもひとりでお留守番)

 

そんな時は大抵、

お惣菜で冷蔵庫をパンパンにして帰ってくれるんです。

もう・・・もうね・・・

 

お姉ちゃん、ダイスキッッッ!

 

ってなります。

 

家族と姉と一緒に夕食を取ろうという時、

姉がキッチンで何か作っていると思っていたら、

 

大根と人参のなます

ミニトマトとバジルのサラダ

ブロッコリーのゴマサラダ

 

これら3品を

ものの数分で、

しかもそれぞれちょ~っとずつ

 

ササッと作ってくれたのですよ。

 

 

それらは当然のごとく美味しくて、

そして盛られたお皿、

大根の細さと均一さ、

 

そんな様子から、

彼女が料理を楽しんでいるのだろうなと

私は思ったのですよ。

 

 

「私も毎日作らなきゃいけなかったら好きじゃなかったと思うよ。」

 

姉もそう言いますが、

私もね、

 

毎日作らなきゃいけなくなかったら、

ここまで嫌いじゃなかったと思うのですよ。

 

 

作りたいときだけに作ればいいのなら、

たまにしか作らなかったかもしれませんが、

私は『料理が好き』だとすら思っていたかも。

 

 

いや、まぁでも、嫌いだけど子供たちが満足に成長するまでは全うします。

お惣菜も買うし、

冷凍食品もふんだんに取り入れるし、

レパートリーも少ないし、

栄養は給食頼みですが、

最低限には頑張ります。

 

 

でも、いつの日にかこの責務から解放された日には、

もう二度と、

誰にも、

 

ご飯を作らねばならない。

 

とは言わせない。

もう二度と、言わせない。

 

 

 

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