共感にもいろいろあるらしい 『子供の心に寄り添う』ってどういうこと

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

5歳半長男の反抗的な態度が加速中ですwww

いや、手を焼いているというよりもまだ、

『大きくなったな』

という感じです。

 

長男は比較的素直な聞き分けの良い子なので、言えばちゃんと、言われたとおりにする子です。

しかし、言われたその場では、反抗的です。

 

「やーだねーっっ!あっかんべーのべろべろべー」

「もういいっ!しゃべるな!」

「うるさいっっ!!!」

 

大きな声で怒鳴ります。

 

何を言われているかはわかっていて、

どうしなきゃいけないかも理解していて、

でもとにかく、注意されているということが気に食わないのでしょう。

そんな時、私にもあった気がします。

 

こういう時は、言うべきことを言うしかなくて、どんな言い方をしても同じなのかな、とも思います。

でもそれでも、より理解しやすい言い方はないかな、と考えます。

そうするにはまず、長男に『共感』して、彼がどう考え、どう感じているのかを理解しないといけません。

そんなことを考えているときに見かけたフレーズです。

 

共感にも2種類あって、
自分の中に相手を取り込む方法と、
相手の中に自分が入り込む方法。
前者ではおそらく浅い共感になってしまい、
おそらく真に共感するには後者の方法をとる必要がある。

 

いやね、どの本で読んだかを忘れてしまったんですが、

『なるほど』と思ったことだけは覚えていますwww

(↑いい加減だな、オイ)

 

『子供の心に寄り添う』なんて言われると、「具体的には?」と聞きたくなりますが、

この『共感』の表現はとにかく、イメージとして描きやすいな、と思いました。

子供を、自分の中に取り込む、のではなく、

私が、子供の中に入り込む、そんなイメージで、

彼らがなにをどう感じ、私をどう見ているのか、

幽体離脱するように、子供の目で私や夫を見てみたり、子供の頭で、私や夫の言うことを聞いてみたり。

 

そうやってしばし考えてみると、

自然と長男にかける言葉は、シンプルに、そして短くなります。

 

「ママは、あなたに幸せに生きれる人に、なって欲しい。

だから、教えなきゃいけないことは、教える。

人を叩いては、いけない。

何があっても、叩いては、いけない。

叩いても、誰も幸せにならない。」

 

5歳児に言うことと、3歳児に言うことは、やはりぜんぜん違うとも思います。

 

次男は何というか、父親の『S気質』を受け継いでいるのでしょうかwww

長男よりも、猫をいじめます。

頑張って次男の心に入り込んで『共感』してみるとやはり、

ただ単に、小さな生き物が動き、鳴き、反応するということが、

感覚的に楽しいだけなのだと思います。

公園で鳩を追いかけるのと同じかな、と。

 

3歳くらいはまだ、相手の気持ち(いじめられたらイヤダ)に共感する能力が備わっていない、ともどこかで聞いた気がします。

それが物言わぬ動物ならなおさらです。

 

しかし猫にしたらたまったものではないでしょうし、なんとかやめさせたいです。

怒鳴りつけて次男を怖がらせても、見てないところでやるだけです。

根気よく、言い聞かせるしかありません。

 

ママの大事な猫をいじめないで欲しい。

自分より小さいものは守らなきゃいけない。

ママは次男クンをいじめない。同じように、次男クンも猫をいじめない。

 

わかっているのか、いないのか。

「わかった」とは言うものの、まだまだたまに、興奮すると猫を追いかけ回したりしているので、

その都度、座って、お話です。

膝に乗ってこようとするのを制して、向かい合わせで座って、お話です。

3歳は、『座って聞く』という時点でかしこまった空気になります。

短い脚を折り曲げて正座して(←正座しろとは言いませんがそうなる)、

手はお膝、にして、

「あい・・・あい・・・」

と私の言うことを頑張って聞きます。

途中でかわいくなっちゃうのですが、ぐっと我慢して、お話します。

 

5歳児にこの『座ってお話』をやると、

座って話を聞くこと自体を嫌がるので、最終的に何が言いたいか、がわからなくなってしまいます。

本来は、『叩いてはいけない』ことを話したかったのに、

結局『座って話を聞かせる』ことに目的がずれてしまう。

うーん・・・難しい。

 

感覚的な問題ですが、5歳児は向かい合うより、同じ方向を見て話すほうが、

聞く耳を持ってくれるような気がします。

並んで歩きながら、隣に座ってお風呂に漬かりながら、床に座って同じ絵本を見ながら。

 

イメージはいつも、彼らの中に、私が入り込む、そんな感じです。

今後もきっと子育てはずっと、根気勝負なんでしょうね。

いや~、奥が深い。

Tootsa@Neutral

 

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