うちの子たちの保育園では、幼児クラスから外国人の先生による英語レッスンがあります。
小学校でも英語を教えている時代、とっくにグローバル化の波に飲み込まれている時代。
これからを生きる我が家の子供たちの英語に関して、考える機会がありました。
起業仲間というか、丸の内の起業ワークショップで知り合ったあべようこさんという女性がいます。
同じワーママで気も合い、ワークショップが終わっても定期的に会っています。
そんな彼女は、プロの英会話講師。
現在は千葉を中心に『おやこ英会話教室』を開催していますが、
大人にも教えるプログラムを開発中だったり、東京にもその手を広げようとしていたり。
柔らかい印象の美人さんで、賢い女性です。
彼女と話していると、我が子の英語に関して考えざるを得ません。
ずいぶん前は、こう考えていました。
この記事を書いたのが1年半前です。
子供たちも大きくなり、いまは少し、私の気持ちも変化しています。
平仮名、数字、と同じようにある程度は。
もうすぐ5歳の長男に、彼の気が向いたところで少しずつ、平仮名や数字を教えています。
無理強いしてもいいことないので、パズルや迷路でも遊びながら少しずつ。
外で思い切り「それ行け!」と遊ばせもしたいし、落ち着いて机に座る楽しさも教えたくて。
しかし小学校3年生から学校で英語を習う時点で、英語を『あって当然のもの』にしておいてあげるのべきかも、と思っています。
まだ特に何もしていませんが、私が英語を話すところを見せる聞かせる機会があってもいいのかも。
でもきっと大切なのはPDCA
長男がグンと成長してきて、英語に限らず学校の勉強について自分の時のことを思い出したり考えたりしています。
私自身は、学校の勉強が向いていました。成績もよかったし、勉強が好きでした。
しかしそれが『なぜか』と考えると、勉強の仕方を知っていたから、というのが大きいと思いました。
私に勉強の仕方を教えてくれたのは、4歳年上の姉でした。姉も成績が良かったです。
Plan(計画して)、Do(実行して)、Check(評価して)、Act(改善する)
このサイクルを教えてあげたいな、と。
何に向けて勉強するのか
その結果がどうだったのか
改善点はあったのか
次に活かせることはなんなのか。
ひとつひとつの出来不出来よりも、大きい話をしてあげられならな、なんて考えるのは簡単ですがね。
実際小学生、中学生と成長する過程で私の考えもどう変化するのかわかりませんが、大まかな骨子はこんな感じで行こうかな、と。
英語にしてもそれ以外にしても、やっぱり『やりたいとき』が『やり時』
私自身、必要に迫られてというか、英語で友人を作ったり授業を受けたりするために、文字通り英語漬けで英語を覚えました。
日本で働き始めてからも、気づけばいつも英語を使う仕事をしていました。
そうやって『自然に』英語が上達していったような気がします。
だから息子らにしても、本格的に英会話を覚えるのは、何歳であっても本人たちがやりたいと思ったとき、やらなきゃいけないと思ったときだと思っています。
とはいえ海外にはたくさん連れて行きたいので、その気持ちを誘発するような行動にはなるかと思います。
かと言って本人たちが思わなければそれでいいです。
『英検』お勧めですよ。
英語の試験といえばTOEICのほうが人気だと思いますが、英検もなかなか良いですよ。
何が良いって、TOEICと違って、テスト結果が合否なところ。ひとつずつクリアしていくところ。
級が上がるごとに当然ですが難易度が上がって行って、英語も徐々に上達する流れに設計されています。
1級の最後のテストは実際に外国人の試験官と英語で会話しました。
文字のない4コマ漫画のような絵を見ながらストーリーを英語で説明して、あとは世間話。
「What do you do for fun?」
と聞かれました。
「いまは妊婦だからできないんだけどぉ~、ジョギングが趣味でしてぇ~、産んだら走り回ってやろうと思っててぇ…」とお話ししました。
最終的にはいつも同じところへ。
私の時間も子供の時間も限られています。
その中でできる限り、子供の世界と視野を広げてあげたいと、心底思います。
その中で英語が登場する可能性は、大いにあり得ます。
平仮名を覚えれば世界が広がるように、英語を覚えれば世界が広がります。
思い通りには行かないでしょう。ひと筋縄にも行かないでしょう。
でも子供はいつだっていろんな驚きをくれるので、楽しんで取り組みたいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。