自転車小僧

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

少し前にやっと、長男に自転車を買いました。

 

 

 

我が家のマンションはずっと駐輪場が空いていなくて、

1世帯1台分は与えられているものの、

その分は私の自転車で使っていて、

2台目以降は抽選だったんです。

 

だからずっと、買っていなかったんですね。

 

 

小5になると、友達も自転車に乗っている子が多いようで、

 

『ちょっと遠くの公園まで一緒に行った。

みんなは自転車でオレは走ったから疲れた。』

 

帰ってきてこんなこと言われると、

ちょっと切なくなっていました。

 

そしてある日、リビングに転がっていた紙を

夫が拾ったんです。

よく落ちてますでしょ、学校のプリントとか、

テスト用紙とか、宿題のプリントとか。

そういうののひとつで、

『母の日の手紙』とか、そういうものだったんですね。

 

かと言って長男は割と、そういうのは適当に済ませるタイプなので、

『お母さんいつもありがとう』的な定型文しか書いていなかったのですが、

その手紙はこう締めくくられてたんですね。

 

『俺は今は、自転車が欲しいです。』

 

夫と苦笑い。

 

『自転車が欲しいです。』

という手紙を直接渡されたらそこまでではなかったと思いますが、

 

書いておいて渡す気はなかったようで、

もしくは書いたことを本人も忘れていたのか、

他のプリントに紛れて、

その辺に落ちていたんですよ。

 

「これはやられたね~(笑)

買わざるを得ないね~(笑)」

 

夫と話し、

夫は駐輪場の空きを確認してくれて、

私は自転車を買いました。

 

今では駐輪場はそこまで混んでいなかったようで、

抽選せずに割り当ててもらえました。

 

 

元々交通公園で自転車に乗る練習はしていたので、

仕上げとして夫とふたり、

公道でしばらく練習してもらい、

いまでは毎日毎日、

自転車で出かけていきます。

 

何度か外で見かけたり、

一緒に走ったこともありますが、

スピードを出すこともなく、

角では毎回確認して、

なんとか安全に乗っているようです。

 

きっとどこかで

ヒヤッ

とすることもあるでしょうが、

あのくらいなら

大きなケガにはならないであろうと思います。

 

マンションだとそういうところが多いと思うのですが、

駐輪場へ行くためには

家の鍵が必要です。

駐輪場の扉を家の鍵で空けないと

自転車が取り出せません。

 

ということで合鍵を長男に持たせ、

でも失くすこともなく、

自転車を乗り回しているようです。

 

 

しかしまだ、完全に自転車の取り扱いに慣れたわけでもないようで、

『押して歩く』が難しい模様。

 

一緒に出掛けた時、

押して歩こうとしたら

ガシャン

と自転車と一緒に転んでしまい

回りの人に助け起こしてもらいました。

 

 

子供のこういうアンバランスなところ、

応援したいというか、匙加減だなと、

子供がこの年齢になると感じます。

 

口ではいっちょ前なことを言うようになり、

体もどんどんと青年に近づいてきて、

力も強くなり、

ひとりでできることも増えました。

 

でもまだたまに見える未熟さ、不器用さ、

できないこと、知らないことの多さ。

手を差し伸べる機会も減ってきて、

手を添える、言葉を添える。

 

がんばれがんばれ。

って口で言うと本人が怒るので心で唱えて。

 

見てないふりして見ながら、

 

がんばれがんばれ。

 

 

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お忙しいところすみません。。

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