『夫にやってもらう』を諦めてしまうことについて

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

以前、週に一度は夫に寝かしつけをやってもらう、と書きました。

はい。↑の文章のツッコミどころ

①『やって、もらう?

寝かしつけは本来私のやることであり、それを夫に頼んで代わってもらう。

なんだと?オイコラッ

 

100歩譲って見逃すとします。(←500かな?)

 

週1回くらい代わってくれたらすごく助かるな、心が軽くなるな、と思って、

頑張って自分の心のために、毎週毎週、

「今週は明日でいい?」

と夫に確認をしていました。

その時点で100歩(500)譲っているのに、それに夫が渋り始めると『イラッ!』と来ますね。

それでも頑張りました。だって本当に心が軽くなるんだもの。

渋々了承した夫は、子供らにこう言いました。

「パパとねんねの日は、いつもより1時間遅く寝ま~す♪」

 

はあぁ???

子供を寝かしつけようとして、特に次男が、なかなか寝ないことがあります。(←そりゃあるだろ)

それが嫌な夫は、『ベッドに行く時間を遅くすれば、すぐ寝付くだろう』という魂胆です。

しかしですね、わかります?

たった1時間が、少しずつ日を追うごとにずれ込んでいく可能性。そしてそれを矯正する手間。

週に1日しかやらないからこそ思いつくものです。

もうその時点で悲しくなってきて心が折れました。

「もういいよ、自分でやるね。」

「じゃあもう頼むなよ。」

夫もカチンと来たようです。

 

なんかもう、最初から最後まで、なんというか…クソ?

アッ…失礼しました…

 

しばらくしてまた聞いてみると、

「もう頼まないって言ったじゃん」

 

なるほど…

この時点で、もう頼むこと、聞くことが面倒になり、完全に心は折れますよね。

完全に諦めてしまいました。

今日はこの、『夫相手に折れやすい心』について。

逆に夫はと言うと、何か要望があるとこちらが何度拒否してもめげなくないですか?

「前も言ったけど、イヤなの!」

と言ってその場では引き下がっても、また同じことを要求してきて、逆にこちらの心が折れる、みたいなこと、ありませんか?

繰り返し要求を重ねる夫を見ると、アッケラカン、としています。

うちは結構あるんです。

それってどういうことなんだろう、と思いまして。

これって関係あるかな?

男性と女性の賃金に格差があることはご承知だと思いますが、

その差が正確に始まるのはいつだか、ご存知ですか?

社会人3年目?出産する時期?

 

いえいえ、初任給です。

女性は、初任給として提示された金額を大体の場合そのまま呑むことが多いのに対して、

男性は初任給、つまり学生の時点で、『自分の価値はもっと高いのだ』と要求することがよくあるそうです。

まだ働いたこともないのに、です。

 

もちろん全員ではありませんが、会社でも、家でも、男性は一般的に要求することに抵抗がなく、

女性は要求をすることに抵抗を示したり、要求度合いが弱いな、と、自分も含めて思います。

それって、先天的なものでしょうか?それとも、後天的なものでしょうか?

 

夫を含めて、相手に何かをしてもらうことに抵抗があったり、

相手の抵抗に合うとすぐに諦めたり。

夫に対して「もう、いいよ…ダイジョブ…」と諦めるたびに、

この心はどこから来たのか、と思います。

 

家に人を呼ぶことが嫌いな夫だと、そもそも最初から誘いを断ったりするようになるのも、

夫に要望を出して、その要求が通るように交渉することを面倒に感じるからです。

だったら自分が我慢したほうがマシだと思うからです。

 

『女性は奥ゆかしく従順であるべし』

『黙って耐え忍ぶ女性が美しい』

そんなメッセージのおかげなのでしょうか。

これでも、以前に比べたらだいぶん、頑張って要求をしたり、要求を通しているつもりです。

だから夫は、私が以前に比べて要求が多くなった、と言います。

実は要求することは結構ストレスでもあります。

しかしその後の利益のために、頑張って踏ん張ります。

 

でもそれでも、その後の自分の不便を人質にとられると、またすぐに諦めてしまう自分がいます。

「自分が寝かしつけに時間がかかるのがイヤだからって1時間遅らせるのはやめてほしい。

その後そのズレによって不便が生じる可能性があるためである。」

と堂々と交渉を続けることも考えたのですが、

もうめんどくて、めんどくて…ポキン…と音が聞こえましたです、ハイ。

 

もっと諦めずに交渉していこうぜー!とは言えませんし、自分もできそうにはありません。

限りある労力は、ほかのことに使いたい、と思って逃げてしまう私が、今日もいます。

 

あ、ちょっと関係ないですが『ねんね』と言えば、

急に寒くなってオモラシをやられまして。コイツを導入しました。

オムツは嫌がりましたがこれなら履いてくれました。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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コメント一覧
  1. わかる!わかります!
    うちもそう。わたしもそう。
    子供のことは母がする前提。
    病院連れてくのもお風呂入れるのもはみがきも着替えも寝かしつけも、「お願い」しないとやらない父。
    いちいちお願いするのも気を使ったり、面倒で、イライラしながらも自分でやってしまいます…
    激しく共感したので、思わずコメントさせていただきました。

    ちなみにうちの子も、涼しくなってきたせいか、明け方にトイレに起きたり、すこーしだけ失敗する日が出ています。。。

    • reiさん、コメントありがとうございます。
      わかる!って反応が、実は一番うれしかったりしますww
      「お願い」するっていう両者のスタンスがそもそも、おかしいわけですよね。
      「お願い」するのもイライラするし、自分でやるのも「イライラ」します。
      なのに相手はあっっっけらか~んwww
      激しい共感、私の主食です。ありがとうございます。激しいヤツを、お願いします。

  2. 初めてコメントさせてもらいますが、父親の育児不参加ってたとえ共働きでなくてもつらいですよね。
    うちでは、寝かしつけのベッドインまではしてくれますが、なんと、布団をかぶってスマホゲームをし、寝付くのを待つというスタイルなんです。信じられないようですが。
    母親である私がやるような、絵本読み聞かせ、その後のおしゃべり、「ママだいすきだよ」と言ってくる泣きそうになってる寝る前の不安を示してきた時の寄り添いなど、、その幾多をふっとばし、無視という暴挙。
    他の家事はそこそこやってくれますが、これだけは情緒的にまずいだろうと思って悩むところです。
    夫婦で家庭を経営する、という観点で、じゃあ育児部門はこうしよう、と舵を取るのが母親のワンマンになるのが、現代核家族ワーママの苦悩と思います。
    自分語り失礼しました。

    • みしまさん、コメントありがとうございます。
      その通りです。共働きかどうかは、関係ないと思います。
      なぜ不参加にできるのか、まったく理解できません。
      そうそう、寝かしつけにしてもほかのお世話にしても、自分がやるのとスタイルもぜんぜん違いますよね。
      え?そうなっちゃうの?って思うことも多々あります。
      よほどでなければやり方は任せるようにしていますが。

      一緒に、ふたりで舵を握ったら、ふたりとも楽になると思うんですが、それじゃダメなんですかね。

  3. こんにちは。
    この前はお返事ありがとうございました。
    私は出産前から単身赴任で夫は月に二回程しか帰ってきません。出産前から一才くらいまで今もフルで仕事をしていて、常に独り暮らしの相手をズルいと思い子育てをしないことをかなり責めてきました。ところが子供が大きくなるにつれ、育児を頼むと私の思い通りにしてもらえないストレスが募り、自分で好きに子供が育てられるのはある意味ラッキー、子供の可愛さを独り占めでむしろごめん、と考え直しています。今は外遊び要因のみですがもう十分で御座います(笑)
    子供が可愛く育った手柄は独り占めってのも楽しいですよ~

    • ももさん、なんと単身赴任でしたか。
      子供が少し大きくなるとひとりでもなんとか、と思うこともありますが、さすがに小さいときにひとりは大変だったと思います。
      お疲れ様です。
      なるほど、既にもうそんな域まで行かれているんですね。。
      すごい、というか、敵いません、まったく。
      単身赴任て、ホントどういうシステムなんでしょうかね。。

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