無事、我が家の長男が5歳になりました。オメデトー!
あの日、初めての出産の日から5年。
長男は幸運にも健康に生まれ、健康に育ち、平均的な成長を経てくれています。
ここまでの軌跡も奇跡。(あ、韻ふんじゃった…)
しかし私はやはり、デカイお腹を持て余した末に、あの日初めての出産という一大事業に挑んだこと、想像以上に痛かったこと、そしてその後の子育てが想像以上に大変だったこと、そんなことを振り返る機会でした。
子供の誕生日って、自分の子育てを振り返る日、でもありますよね。
写真を見ればわかると思いますが、うちの長男は、かなりデカイです。
5歳になったばかりで、身長111cm、体重なんと22kg、靴のサイズも20cm。
オモイヨー、デカイヨー…
抱っこなんてもってのほか。おんぶすらヨタヨタします。
私にとっては彼が初めての子育てでしたので、普通の赤ちゃんや子供が、どの程度食べてくれるものなのか、食べてくれないものなのか知りませんでした。
次男のときに初めて、
「あ、長男はかなり食べるの好きな子なんだな」
と知りました。
とにかく長男、離乳食のときから、食べるのが大好きな子で、いまはもう、食べさせないことに苦労しています。
何も言わなければおそらくもっと食べてしまい、もっとデカイ体になっていたでしょう。
お菓子ももちろん好きですが、ご飯も好きなので、ご飯すら
「もうおしまい!」
とセーブしています。
次男のように「早く食べちゃいなさい」なんて、長男には言う必要ありません。
食べるのが大好きな長男、おままごとや、お料理、とにかく食べ物関連のことに興味があるようす。
たまに見せるYoutubeで、この動画を何度も何度も見ていました。
音も何もなく、無音でただケーキを作るだけの動画です。
「またこれ見てるの?!」
と私や夫に何度も言われるほど、何度も見ていました。
たまにしか来ない姉すら、「また?!」と言うほどに見ていました。
そんな姉が、
「長男クンの誕生日は、ジャイアント・オレオケーキを一緒に作ろう!」
と言ってくれました。
ホント姉は、もうアメリカ人のようで、パーティの楽しみ方や遊び方をよく知っています。
私はケーキ型だけ準備して、ケーキに関しては姉が仕切ってくれました。
普段はイタズラ大王の次男がいるので、本来もう結構できるはずの長男にも、キッチンのお手伝いをなかなかさせてあげられません。
しかしこの日は、大人3人(姉、私、夫)がつきっきりでケーキ作り&次男のガードを担い、長男に思う存分キッチン作業をさせました。
型に油を塗ったり、卵を落としたりしながら14個も割って、ミキサーでウイーーーーンと手が痛くなるほどかき混ぜ、小麦粉と混ぜ合わせたり。
Youtubeではあっという間に出来上がったジャイアント・オレオも、実際に作ると数時間かかります。
レシピはここには載せませんが、『ジャイアントオレオ レシピ』でググるとたくさん出てきます。
完成したジャイアント・オレオケーキは、想像以上に、動画で見たままのものができました。
じーちゃん、ばーちゃんも合流して、
ろうそくを5本刺して、火をつけて、みんなで「ハッピーバースデー♪」を歌って、ニコニコの5歳児の出来上がり。
しかしこのジャイアント・オレオケーキはですね、想像以上に、そしていまあなたが想像している以上に、ずっとずっと、ずーっと…
超ヘビー級に胃もたれします。。
食欲旺盛な5歳児をもってしても、一度に食べられるのはほんのひとかけです。
持っても重いケーキですが、食べるともーっと重いです。
菓子パン大好きなじーちゃんとばーちゃんに1/3ほど持って帰ってもらいましたが、冷蔵庫にまだまだたくさん残っています…
いや、美味しいんですよ、すごく。
ぜんぜんマズイとかではないです。
ただね、ひとかけ口に入れると、噛んでも噛んでもなかなか飲み込めません。
ふわふわスポンジケーキではなく、ズッシリパウンドケーキ、的な感じでしょうか。
もう3口食べたらお腹いっぱい。
んー…来年はもう、普通のケーキでいいかな~…
いやでも、一度はやってみて良かったです。ホントホント
この重さを体験してみたい方はぜひ試してみてください。
そして、姉の遊び上手、遊ばせ上手具合には、まだまだ続きがありますが、それはまた明日の記事に。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。