「こんにちは~!」大きな声で言った次男

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

マンション住まいの我が家。

主にエレベーターでほかの住人の方々と顔を合わせます。

 

60世帯くらいのマンションなので、

顔見知りの方も、あまり見かけない方もいます。

しかも、ワンルームからファミリー用まであるので、

いろんな世代の方がいます。

 

「こんにちは~」

 

会うたびにご挨拶します。

 

我が家は最上階なので、

1階からエレベーターに乗ると

みなさん先に降りて行かれます。

その際必ずみなさんこう言います。

 

「失礼しま~す」

 

それに対する答え、何が正解なのかって

夫としばらく考えていたのです。

 

「は~い」

 

はなんか違うし、

 

「失礼しま~す」

 

とこちらも同じように返すのもいいかな。

 

あとは、

 

「さようなら~」

 

かな~・・・

 

どれが『正解』かはわかりませんが、

結局『さようなら』を使っています。

 

 

そうしたらある日突然、

次男(6)が大きい声で挨拶するようになったんです。

 

大人の女性だと照れたりするものの、

とはいえ頑張って「こんにちは」「さようなら」と

ひときわ大きな声で挨拶しています。

 

顔見知りの方に会った時には挨拶をするように促すものの、

6歳の子供がほぼ初対面の同じマンションの人に挨拶しなかったからって

わざわざ促すのも変なのでそんなことしてなかったんですが。

 

エレベーターで会う人には挨拶をすると

自分で決めたらしく、実践している模様。

 

 

なんでだろう?

何がきっかけで次男はそう思ったんだろう。

それはわからないけど、確かその話を次男としていた時、

こう教えました。

私も本で読んだことですが。

 

挨拶は、相手の存在を認めていますよ、

と相手に伝える行為。

例えばどれだけ相手が嫌いであれ、

挨拶をする時点で最低限存在することは認識して受け入れているということ。

だから大きな声で挨拶をするというのは、

たくさんの人の中で暮らしていく上では

実はすごく大切な行為。

 

私もそれを知って以来、

子供たちの『行ってきます』や『ただいま』には、

頭に名前を付けてちゃんと言うようにしています。

 

 

そう考えると欧米ではそれが、

『挨拶+α』

なのか。

 

むしろ『How are you?』までが挨拶なんだろうな。

 

テレビで見たコストコの社長が、

日本人スタッフひとりひとりに

『How are you?』

『Fine.』

『You are fine. I am fine, too. That's good!』

とやっていて、

文化や様式は違えど、やろうとしていることは同じ、

と思いました。

 

今日なぜこの記事を書こうかと思ったかと言うと、

うちの子たちがご飯を食べる時にふと気づいたから。

 

「いただきます」

は既に『言うもん』と沁みついているんですが、

うちの子たちは作った人が

「はい、どーぞ」

と言うまで「いただきます」と言い続けます(笑)

それは言い聞かせたつもりはないんだけどな~

 

子供が朝食を食べる時、私がベランダで洗濯物を干していても、

わざわざ窓を開けて私に「いただきます」と言います。

 

夫が作った時は夫に。

私と夫が会話中だったりしても、

夫が「はい、どーぞ」と言うまで何度も言います。

 

なんかそれが、不思議だな~と思って。

 

挨拶大事、はずっと聞いてきたことだけど、

「こんにちは」にどういう意味があるのか

ちゃんと説明されるほうが身が入る、のが人間というもの?

 

 

 

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