さらに増えてきた口答えの対策が功を奏したかもしれない

B!

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

10歳長男。

なんかどんどんと、青年への道を上っている感が出てきました。

まだまだお風呂上り

スッポンポンで歩き回って、

弟とじゃれ合っているのですが、

その体がなんかもう、

死語だけどいわゆる『細マッチョ』的

若者のきれいな体になりつつあります。

 

まだ線は細いものの、

ちょっと筋トレしたら腹筋が割れそう。

脚の筋肉もきれいについていて、

若者の体、って感じ。

 

まだ身長は140cmちょっとなのですが、

青年に向けて着実に歩んでる感が出てきました。

 

なんなら私よりもたくさんご飯食べてるのに、

何で太らないかね。すごいね。

 

もうすぐ11歳なのですが、

10歳になるころからでしょうか。

本人もアンバランスさを持て余しているのでしょう。

口答えと言うか減らず口というか、

これまで「は~い」と言っていたところを

いちいち突っかかってくるようになりました。

 

「これ片づけちゃってよ~」

「そんな言葉は使っちゃダメ」

 

そんな簡単な指摘、小言に対して、

逐一反論するようになりました。

 

心身共に発達して、知恵がついた証拠ですが、

意外に毎回毎回やられると、

こちらも不意を突かれて妙にいらだったりします。

 

ひとりでできることはかなり増えたけども、

まだまだどうしても教えないといけないこともある。

そういうことを聞いてくれないと困る。

ということでね、少し対策を調べてみたのですよ。

 

 

海外の事情も含めて少し調べたのですが、

いろんな論調がありました。

 

いろいろ読んで、

納得したりしなかったりしながら、私が採用したのは、

この方法。

 

『大人として扱います』と本人に宣言する。

 

最初に言っておきますと、

子供とはいえ、ひとりの人格として尊重するのは言わずもがな。

暴力は当たり前ですが、

上から押さえつけたり命令したりは論外です。

罰やご褒美を設けたところでずっと罰やご褒美が必要になるので、

それ以外の方法が欲しかった。

 

思春期は一時のことなので

多少のことは大目に見てあげるものの、

とはいえ教えなきゃいけないことはあるし、

私だって聖人君子ではないので

腹も立つし悲しくもなるし、余裕のない時もある。

 

そういうのも含めて、

少しかしこまって本人に宣言しました。

 

「もう長男くんももうすぐ11歳。

かなりのことがひとりでできるので、

ママはそろそろあなたを『大人』として扱います。

多少のことはもう何も言わないので、

自分で失敗して学んでください。

 

それでも、どうしてもダメなことと、危ないことは、

ちゃんと教えます。

 

でもそれ以外はもう、気づいても注意しないことにします。

でも、助けてほしければできる限りのことはするので、

助けが必要なときは遠慮せずに言うように。」

 

長男はちょっとはにかんで、

でもちょっと誇らしそうに、

 

「はーい!」

 

と大きな声で答えました。

 

なんかその宣言以来、

彼の口答えや減らず口も、

なんというか、無暗なものじゃなくなったというか、

ちょっと態度が変わったような気がします。

 

 

「これをここに置いているとみんなが邪魔なので片付けてください。

ここは共有スペースなので、

みんなのことを考えて使いましょう。」

 

そう言うと、

 

「はーい!」

 

とすぐに片付けるようになり、

 

口答え、減らず口だったのが、

いまはなんというか、

反論というか、ただ、こちらの意図や理由を知りたいから聞いている、

という感じに。

 

もちろん、意図や理由を説明することは

前からやぶさかではなかったけど、

以前のほうがその説明すら受け付けなかった感じ。

 

人間て不思議なものね。

ただの言葉による『宣言』が、

心持に影響を及ぼすのよね。

 

頑張れ、若人。

 

 

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