
おはようございます。みゆきです。
12歳と9歳の息子ふたりを育てています。
引っ越しに続きまして、車選びです。
お金を最重要視すれば、
今の家でも車なし(またはレンタカーやカーシェア)が正解ですが、
家族のお出かけとか、より豊かな人生のために、
車を買うと決めました。
しかし、今の時代
欲しいからとすぐに車は手に入らないと知り、
一度はめげました。
でもまた頑張って立ち上がったら、
たまたま目の前に差し出された『新車を買う好機』
買うんだよね?
お金を出すのは夫。
しかし夫は、こういう決断が大の苦手。
そもそも、お金を使う時点で不安になり、
100均ですら、色や種類で悩んでしまう人なので、
車となったらなおさらで、
もはや決められない。
いやー…買うのは私じゃないので、
大口は叩けないけど…
と当初こそ遠慮していたのですが、
いやいや、遠慮してたら永遠に買えない。
買わないなら買わないで諦めるしかないけど、
そうでもないようで悩んでいる。
その状態が嫌なタイプである私。
どうしたら決められる?

悩みに押しつぶされそうにしおれている夫には強く言えないので、
出来る限り優しく話しかけます。
そもそも私にとって車とは、
単なる移動手段であり、
もちろん移動手段であっても、
できるだけ便利なものが良い。
駐車場のサイズなどもあるし、
車種が決まっているなら、
もう必要最低限の機能、
とはいえ標準装備で十分な機能がついているし、
内装なんて一切こだわりもないし、
松竹梅の『竹』ランクの車で、
色もなんでもいい。
しかし夫にとっての車は、
『どうせ買うなら安っぽくない内装』
『色はやっぱりベージュがいい』
『もしかしたらこのオプションも欲しいかもしれない』
などなど、
聞けば聞くほどこだわりが出てきます。
そして最後まで迷っていた
『ガソリン OR ハイブリッド』問題。
それすらもはや、私にはどっちでもよくて、
だって絶対そんなに乗らないし。
近所のお宅には全部車が停まっているけど、
通勤で使っている人以外、
ほぼ常に、車は駐車場にあるんですよ。
電車だって自転車だって使っていて、
車なんて週1回、2回でしょう。
月に1回遠出すればいい方で、
多分、年間5,000kmも走らないはず。
そんな人が、ガソリン車だろうがハイブリッドだろうが、
ガソリン代には大差ないし、
そもそもハイブリッド車のほうが高いし、
元は取れないんじゃない?
でも~…とウジウジ悩む夫。
あー!イライラするぅぅ~
夜な夜なサーチし過ぎて、
彼の中での情報も偏り、
それでも結論が出ず、
苦悶の表情で『どうしたらいいのかな…』と
私の部屋の入口に寄りかかる夫。
「どうしてハイブリッド車が欲しいのか、
ちゃんと言葉にして書き出してみたら?」
私はそう提案しました。
言葉にしないと、自分の心も案外わかってなかったりするし。
「うん…」
うなだれて彼は自室に返って行きました。
少しして彼の部屋を覗くと、
彼はまたいつものエクセル作成に勤しんでいて、
比較的スッキリした顔で言いました。
「わかった。
俺はやっぱりエクセルなんだ。
なんでも、エクセルで数字入れて表にすると、
考えを整理できる。
やっぱりハイブリッドが欲しい!」
なるほど。
私は、なんでも言葉で知り、理解するタイプ。
言葉じゃないと、正直理解ができない。
動画が嫌いなのは、言葉が少ないから情報量が少ないと思っていたけど、
動画の画からうまく情報を吸い取れないからかもしれない。
そして夫は、数字で知り・理解するタイプなのだろう。
数字なんかで何がわかるのかと、私にはさっぱりだけど、
人の脳、性質とは本当に違うものなんだなと、
私と夫は、こんなに違うんだなと、改めての再認識でした。
でもまあオチとしては、
ディーラーさんにハイブリッドの選択を伝えたとて、
「実はガソリン車限定の枠でして…」
そうだっけ!?それ、早く言ってよ!!!
近隣のディーラーさんに電話するも、
今の時期ハイブリッド車は申し込みができないということで、
まずはガソリン車になりました。
最初の車に乗りながら、
また次のベストな車を買おうよ。
車があれば、ディーラーにもすぐ行けるし。
「そ、そうだな…
もう疲れたしな…
しかたないしな…」
とはいえ、納車は来年5月くらいとのこと。
随分先の話ですなー
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