おはようございます。みゆきです。
9歳と7歳の息子ふたりを育てています。
もうすぐ長男は4年生。次男も2年生になります。
何度も言いますが、
決してあっという間ではなかった。
ここまでくるのもかなり、かーなーり大変でした。
あっという間なんて安易な言葉で表したくないほどに。
保育園時代は、当たり前ですが回りのお母さんお父さんみんな働いています。
しかし小学校へ上がると、保育園組と幼稚園組が一緒になります。
地域にもよると思いますが、うちの小学校では半々くらい?
のイメージです。
そしていまだに見聞きします。
『(女性が)0歳から子供を保育園に預けてまで働く意味って?』
という声。
慣れって怖いですね~
父親だけが働く世帯が大多数だった
ほんの数十年の時代の間に、
価値観が変わったんですよね、きっと。
とはいえもちろん、戦前のほとんど共働きだった時代とは
また状況も変わっているので、
今の時代に、私が思うこと。
↑次男1歳くらい?ムチュムチュでかわいい。
私自身は、0歳から長男を保育園に預けて会社に復帰し、
早生まれだった次男は1.2歳から預けて復帰しました。
その後どーにもこーにも自分の手が回らず、
脱サラして完全在宅勤務になりました。
その時、期間限定でも仕事はお休み、またはパートタイムにして、
子供たちが落ち着いてから復帰?
という選択肢も0.5秒くらいは頭をよぎりましたが、
ないないない。
妻でもなく母でもない私でいる場所が
私にはどうしても必要でしたし、
夫に経済的に頼って生きるなんて恐ろしすぎました(笑)
夫も「働いてよね」という感じでしたし。
今だって既に、子供を育てる上では夫の経済的負担は欠かせなくて、
それを私はどれだけ力不足に感じているか。
しかし一方で、学校関係などでお付き合いする専業主婦の方々。
彼女たちのおかげでスムーズに回っているものがたくさんあるのだと
改めて知りました。
それが無償労働であることが気になるものの、
私と彼女たちの圧倒的な違いを感じました。
怠ける気がない。
あれもこれも、こちらが気づく前に全部ことが済んでいます。
私は気が回るほうじゃないのですが、だから全然気づかない。
家に帰ってから
「あれ?あれって誰が片づけてくれたんだろう?」
と気づく始末です。
子供のことはポイントだけ抑えて怠けて行こう。
私にはある、そういうスタンスが彼女たちにはないのだと気付きました。
彼女たちがそこに喜びを感じているのかいないのか、
それは私にはわかりません。
『本人たちが良いなら良いのだろう』
そう言われて我慢しているのは大抵弱い立場の人、
そうも言われていますが、
とはいえ現状の中で最適解を探すしかない。
子供を保育園に預けてまで働く意味。
私はやはりこれ、子供と家族の幸せのためだと思います。
子供が9歳と7歳になって思います。
親のメンタルが安定していることが
子供にとってすごく意味があるのではと。
経済的な安定が精神的な安定につながる人もいれば、
その前に体調が安定しない人もいます。
だから何が正解かは千差万別。
ただ、自分と夫のメンタルが安定して良好な状態を
いかに保つか、それが大事なんじゃないかなと
私は思います。
どんなに仕事が忙しくても
夫と喧嘩していても、
子供には笑顔で接しようとするじゃないですか。
でもそれでも、その傷をほじくるのが子供じゃないですか。
そんな時に激昂してしまうか、
「大丈夫だよー」と背中をポンポンしてあげられるか、
その差は意外に大きいんじゃないかなと。
その積み重ねが、親にしか作れない土台なんじゃないかなと。
多分我が家は、夫の収入だけでも倹しく暮らせると思います。
でもそれでは私の心は自信を無くし、
背中をポンポンしてあげられる余裕はなくなる時が増えると思います。
だから要は、保育園に預けてまで働くか働かないか、
幼稚園に預けるくらいの働き具合がいいのか、
それはママ・パパが精神的にいちばん安定できるのがいちばんかなと。
いろんな状況やポリシー、好みが重なっての
『精神的安定』なので、一概には言えません。
確かに保育園の時期はいちばんハードでした。
時間の余裕がいちばんない時期でした。
だからこその、自己メンテナンスとしての選択。
ていうか夫も妻も、縦横無尽に柔軟に
働いたり働かなかったり出来たらいいのにね。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。