甘かった。【何でもない日曜日】

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

昨日の続きです。

 

既にテレビを見始めている次男と、

寝室で突っ伏す長男と、

苦笑いで立ち尽くす夫と、

床に座って放心する私。

 

「いつもの俺の野菜スープで良ければ

作るよ?」

 

夫が気を使って提案しますが、

何をどうするか、

何をどうしたいか、

それを考えるのすら嫌。

 

「ごめん、ちょっと待って。

いま考えたくない・・・」

 

30分程座り込み、

なんとか気持ちを奮い立たせました。

 

夫の野菜スープの申し出はありがたかったけど、

正直野菜スープの気分じゃなかったし、

ありあわせのものでなんとかチャーハンを作り、

長男以外の3人で食べました。

 

こうやって気持ちを奮い立たせることも、

慣れてると言えば慣れてること。

辛くないわけじゃないけど、

慣れてはいる。

 

『てんや』に行ってお昼ご飯を食べようという、

ごくごく普通で簡単に思えた計画、

計画とも言えないくらいに小さな予定も、

思った通りに進まない、子連れの宿命。

 

『何もない日曜日』のはずが、

いつも通りの予想外と予定外。

 

次男は満足そうにチャーハンを食べて、

またテレビを見ていて、

 

『そうだ、長男大丈夫かな。』

 

寝室へ行ってみると長男は寝ていて、

布団をめくって額に手を当ててみると、

 

・・・?あつい・・・ねぇ・・・

 

首筋もかなり熱く、

普通に熱が出ていたので、

そりゃだるいはず。

ご飯に積極的な長男が

出がけにダラダラしていたのはこのせいだったか。

 

 

風邪だろうがなんだろうが、

体調を崩した時の長男は必ず吐くので

枕元に洗面器を置いて、

夫はポカリスウェットを買いに行ってくれました。

 

本人も慣れたもので、

10歳にして吐くときには洗面器にちゃんと吐ける子ですが、

やはり間に合わない時はあり、

いつもの通り枕元に少し嘔吐してしまい、

夫とふたり

 

あわわあわわ・・・

 

といつもの後始末。

 

 

次男は公園に行かせて、

なんとかきれいな布団で長男を寝かせて、

大人たちは洗濯やら掃除やら。

 

 

あー・・・

なんでもない日曜日のはずが、

やっぱり甘かったか。

 

 

『てんや』はまた今度。

おねえちゃんにもらったグルメカードもまだ

1枚も使えず。

 

 

大人だけなら、

予定のない日曜日はどうしたって

起伏に乏しい、平穏な1日になります。

 

でも子供がいるだけで、

展開が激しいというか、

予定外、予想外に振り回され、

イライラしたり焦ったり安心したりと、

感情の起伏も激しい1日に。

 

大変だけど、退屈はしないですね、ハイ・・・

 

なだらかな平穏な1日が恋しいけど、

結局はただの無いものねだり。

 

私の日々はまだまだ、

こういう感じで良いのです。

 

 

#休日の過ごし方

 

#子供の体調不良

 

#小学生

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