『独立』『起業』女性だけに立ちはだかる壁

B!

 

おはようございます。

脱サラして丸2年になりました。

 

私なんぞ小さい小さいお豆の小豆フリーランスなのですが、

『はあちゅう』さんのこの記事に、

たいそうシンパシーを感じました。

 

はあちゅうさんと言えば、

経歴も輝かしく、

『人生全部がコンテンツ』と公言して、

好きだことだけで生きていくと

我が道を突き進んでいる方。

有名にもなられたし、成功されている方です。

 

そんなはあちゅうさんをもってしても、

一旦子供を持ってしまうと、

世の女性たちと同じように足かせをかけられてしまう。

 

私もね、いつもいつも、いつもいつも、

同じように思っていました。

独立前から、自己啓発本というかビジネス本を読み漁りました。

本当にたくさん読みましたし、読んでいます。

しかし99%が男性の著者で、

家事や育児との両立の話なんて出て来ません。

とにかく昼夜問わず仕事に集中して、

ネットワーキングに勤しみ、

でも妻子がいる。

 

『家事とか、育児とか、してないんだろうな~・・・』

 

『この手法は、私にはできないんだな~・・・』

 

『ここまではしたくないしな~。』

 

独立と言っても千差万別なのですが、

やはり会社を辞めて自分でお金を稼ぐとなると、

文字通り一日中、仕事のことで頭がいっぱいになります。

 

私も、独立前からつい最近まで、

子供たちが寝た後に深夜まで仕事をしないと気が済まず、

テレビを見たり、リビングでくつろぐという時間がなくなりました。

 

することが多いというのもありますが、

その前に考えることが本当に多く、

そして焦りや不安も大きいのでしょう。

気持ちの問題が大きいかも。

 

「長男クンの学校の準備、やっとくよ。」

 

子供の事務関係を夫が担ってくれて、

本当に助かりました。

こんな状態の私がやっていたら、

きっと抜け漏れがひどかったと思います。

 

でもこれが、男性だったら社会的には『当然』なんだよなと、

そりゃ女性の起業なんて増えないよなと。

 

子供も欲しいけど仕事もしたい。

子育てもしたいけど独立もしたい。

女性がそう言うと、

減ってはきたものの、まだまだ抵抗を感じる人もいると思います。

 

はあちゅうさんが言うように、

美容や家事の時短ではなく、

仕事や子育てとの両立の中での時短や効率化の話が、

世の中になかなか見つけられません。

 

親やベビーシッターをフル活用して、

子供との時間をある程度犠牲にして、

そんなジレンマを感じながら…

というのなら読んだことがありますが、

 

そういうのともちょっと違います。

 

毎朝5時に起きて、子供と夫のお弁当と夜ご飯を作って時短♪

というのも違います。

 

きっとそれこそはあちゅうさんが、

そんな本を書いてくれるのではと少し期待しています。

 

独立すると身に沁みますが、

ネットワーキングってやっぱり価値があるんです。

形ある確固たるものではないんですが、

ビジネスってそういう曖昧なネットワークの中から発生したりするので、

私だってできるものなら参加したいんです。

 

でもそういう集まりは大体、

夜、または週末。

子供とのゴールデンタイム。

 

セミナーの類も同じです。

全部子供とのゴールデンタイムに開催されているので、

私には不向きです。

ごくごくたまに、夫に子供たちを託して行かせてもらいますが。

 

こんな私のジレンマも、

 

わがまま、

イイトコドリはできない、

贅沢、

タイミングが悪い、

自己責任、

 

そんな印象を持つ人もいるんだろうなと思うと、

女性の独立起業はなかなか壁が高いと感じます。

 

50年後、100年後、

息子たちが働いている時代には、

女性やママのビジネス本が

普通にたくさん出版されていて、

それぞれが良い塩梅で

いろんなことにチャレンジ出来ていたらと、思います。

 

 

 

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