おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
我が家の回りなんですが、近年少しずつ開発されているようなんです。
ペースは遅いですが、引っ越してきた当初はなかったようなお店が、
ポツポツとできたりして。
数年前、同じような時期に隣り合わせで、
小さなケーキ屋さんが2軒できました。
そのうちのひとつで、我が家はよくバースデイケーキを注文しています。
商店街でも繁華街でもない場所に個人店を出す時、
競合であっても隣に出店するというのは、
賢い戦略だと思いました。
実際にその2店が示し合わせたのかは知りませんが、
ポツンと1軒あるよりも、場所全体が賑やかに華やかになることで、
最終的に両店にとってプラスに働いていると思います。
しかしそれは実店舗、かつ物を売るお店の話であって、
インターネットサービスは1社が最大値を獲得し、
一強独占状態になる、そんな話を昔、IT企業の友人が教えてくれました。
Google、Amazon、Facebook、Twitter、メルカリ・・・
どこかに『依存』した状態がたまに怖くなったり、
しませんか?
あのね、
私がよく利用するサイトがありまして、
毎日のように見るそのサイトに出る広告が
とにかく『不快』で
毎日残念な気持ちになっていたんです。
大体のインターネット広告(Googleのやつ)は、
右上に「×」が付いていて非表示にできるんですが、
たまにありますね、非表示にできないタイプが。
そういう広告に限って、不快・・・
もうずっと、ずーっと、何年も思っていて、
少し前に思い立って『お問い合わせ』にメールしてみたんです。
事情はわかるけども、なんとか非表示にできるようになりませんか、とね。
そうしたら、
『無料で運営するためには致し方ないのでご理解ください。』
という返事でした。
無料で依存すると、こういうことになるんだよなと。
私が見たくない広告は大抵、ゲームの広告です。
(さすがにアダルト広告は私が頻繁に使うようなサイトには出ませんね。)
ゲームの広告って、アダルト直球ではありませんが、
明らかにアダルト的な内容を示唆するような、
うまい表現になっています。
着衣のまま、胸やお尻が強調されていたり、
女の子の顔は、頬が染まった例の表情だし。
あぁ・・・
『女の子』を『物』として『消費』するコンテンツが、
どうしても不快です。
自分自身、そうだな…20代後半ころまででしょうか。
男性に性的、もしくは外見的に『消費』されて初めて、
『一人前の女』だと無意識に感じていました。
もしくは『女性』『女の子』『女』は、
『男性』や『男の子』『男』に評価され、選ばれるものだと、
思っていました。
それなのに、代表的なアニメやドラマの『正しい少女』とは、
姿かたちも性格も似ていなかった私は、
そこに劣等感を抱いていました。
私のことを『正しく消費』してくれる、
逞しく、強く、粗暴な力を、
『あるべき彼氏の姿』として、求めていました。
そして『ちゃんと』『消費』されて初めて、
何かがおかしいと、気づきました。
私は、女性は、女の子は、
男性や男の子から『消費』も『評価』も『依存』もされず、
ただただ人として、私らしく幸せになればいいのだと、
少女のころに知りたかったなと、今は思います。
男性から向けられる目や心を楽しみ、
それに付き合って生きていきたい人はそうすればいいし、
そんな人がいても何とも思いませんが、
でも何も知らない幼い子供たちに、
社会がそういうメッセージを発するのはやっぱり、
なんだかな、と
娘がいなくても思います。
女性を消費するようなコンテンツも、
その存在自体は否定しませんが、
見たくない人が見なくて済むことや、
子供たちに見せない道が、
用意されていると良いのですが、
インターネットという新しいメディアではまだ、
難しいのでしょうか。
免許制のテレビやラジオと違って、
無法地帯になりがちなんでしょうか。
嫌なら、そんなサイトやサービスは使わなければいい、
それが叶わないこともあるかもしれません。
そこまで依存しない生活が、いつまでできるのか。
無料サービスを受けるためには、
不快なものも許容するということ、
なんでしょうか。
ちなみにTwitterは、
そういう広告が出たら片っ端から
報告→ブロックすると
一切表示されなくなると教わり、
実際やってみたらその通りでした。
全部のインターネット広告が、
Googleのみたいに非表示にできたらいいのに。
↓をクリックいただけると、ブログランキングのポイントが入ります。
お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?