犯罪者にしない子育て

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

我が家では毎日、18:30~19:00ころに夕食を食べます。

 

そして、18:30~19:30は必ず、

みんなでニュースを見ます。

 

元はと言えば夫の案なのですが、

やはりニュースを見ることで、

勉強になることって多いと思い。

 

子供はもちろん、大人も。

世の中の動きを知る中では、知らないことばかりです。

 

「総裁選て、何を決めるの?」

 

「首相ってなに?」

 

「いちばん偉いのは誰?」

 

「天皇ってお金持ち?」

 

小学生ならではの質問も交えながら、

ご飯を食べながら家族で話します。

夫と私の政治の話に口をはさみながら、

いろいろ学んでいます。

 

そしてニュースでは、政治の話題もあれば

日々の犯罪報道もあります。

そしてこんな話にもなります。

 

「女の人も、犯罪で逮捕されることもあるの?」

 

ある。あるよ。そりゃあるよ。

でもそうだね。

いろんな犯罪があるけど、

男の人が多いね。

 

 

犯罪の種類にもよるんでしょうが、

法を犯して逮捕される人は確かに、

圧倒的に男性が多いのです。

 

そしてうちは、息子ふたり。

 

今後ふたりも、

世に『男性』を送り出すわけです。

 

犯罪に合わないように気を付けることはもちろん、

彼ら自身が犯罪者にならないことも考えてしまうのです。

 

犯罪者にしよう

犯罪者になっても構わない

 

そう思って子育てする人はいないのに、

それでも犯罪者の中で男性の割合が大きいなら、

考えられる仮説はまずこのふたつじゃありませんか?

 

  1. 育て方とは無関係に、男性を犯罪へ走らせる要素が社会に存在する。
  2. 子供(特に男の子?)の育て方に問題がある。

 

仮説はほかにも立てられるけど、

このふたつ、もしくはこの掛け合わせが、

有力なんではないかと私は思います。

(いやもちろん、犯罪を犯してしまう原因なんて

もっと複雑な話だと思うけど)

 

 

ということでね、読んでみました。

正確には、Audibleで聞いてみました。

 

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実際に逮捕されて、刑務所や少年院で刑期を過ごす人たちと

実際に話した中で見えてくること、

とても興味深くて、勉強になりました。

 

日本の少年院の『更生率』なるものが、

結構高いことに『へー』ともなりました。

 

 

特に放任傾向にある我が家にとっても、

 

放任と無責任の違い、

放任と無関心の違い、

 

この辺りがすごく勉強になりました。

 

 

無責任でも無関心でもなく、

可能な限り本人たちの思考と判断に任せたい。

 

どれだけ私がそう思っていたところで、

子供たち本人が『親が無関心』だと感じてしまえばそれまでなんです。

 

要は、子供がどう受け取り、

それによってどう感じるか、

それが問題なのであって、

親の意図はあんまり意味ないのです。

 

それを、子供たちにどう表現するのか、

というところがすごく参考になりました。

 

 

日常的に子供に触れ、共に生活していれば、

ちょっとデコを触れば熱があるかわかるように、

 

日常的に子供をよく見ていれば、

ちょっとした変化に気づくのはわかりますよね。

 

 

日々の家族での会話から派生したであろう

子供たちの変化や努力が見て取れた時、

 

わざとらしくない声かけの具体例もあり、

なるほどと。

 

 

子供を犯罪者に、加害者にしたくない思いで読んでみた本だけど、

でもそれは、犯罪者にしない、というか、

子供を幸せにするために親ができること、

という意味でも同じ話で、

基本的なことだけど改めて、

読んでよかった本でした。

 

 

そしてこれも今更ながら、

Audible

結構いい感じです。

 

 

自分の散歩中にこういう本を聞くことと、

いまは寝る前に子供たちと、

1話ずつ『銭天童』を聞いて、

すっ・・・

と寝付くことができています。

 

サブスクがまた増えてしまった感もありつつも、

しばらくはAudible生活が続きそうです。

 

 

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#子育て

 

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