【首の皮一枚】だった同僚ワーママがたくましく【カンバック】する件

 

ひとり目の子を妊娠して、産休~育休に入り、復帰し、

1年半ほど働いて、またふたり目のために産休~育休で休みに入り、

その間同僚でも、何人かの女性が妊娠→産休~育休→復帰、
の道をたどっていました。

 

仲の良い人も、顔と名前を知っている程度の人も。

その中で、私がふたり目の産休に入る前に、
産休で休みに入り、私が復帰してもまだ、戻ってきていない人がいました。
(A子さんとします。)

 

聞くところによると、保育園が見つからず、復帰したくてもできない、ということでした。

私とは住んでいる区が違うので、詳しい状況はわからないのですが、
とにかく運悪く、【待機児童】になってしまったと。

 

私が以前、人事に聞いたときは、
うちの会社の育休は最長で1年半。

それまでに復帰できない場合には、退職することになる、と。

 

私は運よく2回とも、1年半以内で保育園が見つかり、復帰に至りました。

A子さんは保育園が見つからず、
1年半以上休まざるを得ないことになりました。

退職か否か、ということになってしまったA子さんは、
ひとりで会社相手に交渉し、期間を延長してもらったそうです。

給付金はなくても、退職は免れたようです。

photo by Sean O'Connor

 

A子さんとは、仲が良いわけではありませんが、
少し仕事をしたことがありました。

美人で、人当たりもよくて、仕事もよくできる人でした。

そんな彼女が、やっと保育園が見つかり、復帰が決まったそうです。

復帰したら、一緒に仕事が出来そうなポジションに戻ってくる話です。

 

【待機児童】

 

ふたりとも無事保育園へ入れてしまった私は、
とりあえず難を逃れることが出来ましたが、

まだまだ事態は深刻です。

でもそんな中でも、女性たちはたくましく【Survive -サバイブ‐ 】しているんだな、
と思いました。

 

でも頼みの綱は、

女性たちのたくましさ、
有能さ、

そして、

【運】。

 

そのどれにも縁がなく、
仕事を維持できない女性も、
まだまだたくさんいるんだろうな、とも思いました。

中途半端に仕事をしている男性や子供のいない女性もたくさんいるだろうに、

中途半端に仕事をしたい女性は、
子供を産んだ途端に仕事を奪われたりする。

どんなスタイルで、どんな仕事をしたいかは、
それぞれの自由なのに、

子供を産んだ女性の選択肢は、
極端に狭まってしまう。

 

でも、

たくましさ、
能力、

そして、運に、

それこそ運良く恵まれた女性が、

最前線で【Survive -サバイブ-】し続けることは、
他の女性たち、すべての道を、

少しずつ整備することに、つながるんだと思う。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

 

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