おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
子供服のオンラインショップを運営しております。
おかげさまでボチボチとやっております。
ご購入いただいているお客様、ありがとうございます。
子供服のお店なのでね、基本的に買われるのは、
ママやパパですね。
友人やお孫さんへのプレゼントとして買われる方もいらっしゃると思いますが、
大多数はママ、パパ。
そしておそらく、その中の大多数は、ママであろうと想像しています。
毎晩私、子供たちが寝た後に仕事をしたり、
子供たちと一緒に寝たりして、就寝します。
そして朝起きますと大体、ご注文が入っています。
ご注文いただいた時間を見ると、
05:35
・・・
は、早いなぁ。
お店としては、ご注文いただくのは何時であっても
「ありがとうございます!」以外の何者でもないんですが、
いち母親として、
平日の5時台に早起きするママの気持ちが、
わかるな~、って。
私も、毎晩寝かしつけ必須だった時代は、
子供が寝ている時間にどうやって起きようか、
思案したものです。
4時台に起きてリビングでひとりで本を読んだりしていました。
でもそうすると、子供たちがいつもより早く起きてしまったりして、
なんのために早起きしてるんだかわからなくなる時も。
Twitterでもこんなつぶやきがありました。
『毎晩子供たちと寝落ちしていると
MPがどんどん減って耐えられなくなって、
でも早起きするとHPが減ってしまう。』
そうそう、本当に、そうなのよ。
『ひとり時間』がなさ過ぎてMPが減るんです。
生物としては、仕事や子育てや家事で疲れているなら、
HP回復&温存に全力を注ぐべきなんでしょうが、
ヒトとしての私には、MP枯渇も重大な問題でした。
MP:自分の行動に対するコントロールがある時間が生み出す、心の余裕。
いつ立ち上がるのか、
どのタイミングでスマホを見るのをやめるのか、
コーヒーを飲みたいときに口に運び、
行きたいときにトイレに行くこと。
その連続が、MPを生むのだと思います。
これ、邦題では『選択の科学』なんですが、
原題は『Art of Choosing』。
科学ではなく、芸術、アートです。
姉と私で、子供たちを公園に連れ出していたとき、
次男が砂場で靴を脱いで裸足で遊び始めました。
砂場の中なら裸足でもいいよと、伝え、
「靴履く?はかない?」
と折を見て聞き、
姉は履くタイミングを次男に選ばせていました。
そして姉が言いました。
「アートだから。」
うちの夫。
2年ほど前からでしょうか。
背中が痛い、背中が痛いといつも言います。
寝て起きると背中が痛いと。
整体、整骨院、マッサージ、整形外科と回りつつ、
ふとん、ベッド、枕、
いつも解決策を探しています。
『私なら…』と思う解決法を提案するも、
彼の触手に触れることはなく、
彼は彼の思う解決法をいろいろと試します。
こういうのも、自分で決めたり、自分で納得しないと、
実行できないことですよね。
私が逆の立場でも同じです。
芸術って、
あってもお腹は膨れませんが、
それでも人はなぜか、
いろんな形のアートを作らずにはいられません。
理由はわからないけど、
人の心は芸術を求めます。
人の心が芸術を求めるように、
人は『自ら選択すること』と、『それが達成されること』を求めるのよねと、
いつも思います。
例えば仕事が嫌で嫌でたまらない時、
仕事を避けるのではなく、
嫌な仕事に、何か新たなタスクを自ら追加すると、
あら不思議、仕事がそんなに嫌じゃなくなっちゃう、
そんな手法もあるんです。
『Art of Choosing』
不思議だわ~
ちなみにうちの場合、
子供が起きる前に早起きすると、
やっぱり子供がどんどん早起きになるだけだったので、
なんとか頑張って寝かしつけから生還するほうが、
MP回復には効果がありました。
しかし寝かしつけの間に起きているためには、
相応のHPが必要なので、
毎晩ではなく1日おきとか、
そういう調整をしていました。
今日もみなさん、お疲れ様です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。