おはようございます。みゆきです。
9歳と7歳の息子ふたりを育てています。
始まっております、キャンプシーズン。
我が家は12~2月がオフシーズン。
それ以外は月イチくらいのペースで2泊3日のキャンプへ行きます。
その子供、親、家族という集団にとって、
何が最適かというのはまさに千差万別。
でもさ、やっぱりさ、
月イチくらいで【非日常】へ身を置いて、
そしてまた安心できる家に帰って日常を送るというのは、
なかなか贅沢だと思うのですよね。
小4と小2の子供たち。
もう、楽しいだけの保育園へ行っているわけではなく、
毎日のように6時間の授業を受けている小学生です。
毎週月曜日になると、
「あー、学校やだなー」
と言いながら出かけていきます。
私は今でこそ自営業の在宅勤務なので
仕事が嫌だと感じませんが、
学生~社会人の数十年間ずっと、
1週間の単位の中で
束の間の休息をよくわからないままに過ごしてきました。
学校も会社も決して、『すっごく嫌』だったわけではないけど、
敢えてその日常を慈しむ機会もありませんでした。
やはりね、
比較対象としての【非日常】に身を置かないと、
日常がよくわからなくなります。
慈しむことはできないまでも、
『ま、こんなもんだよな。悪くないよな、私の日常。』
それくらい思えると、
平日もそれなりに頑張れるのではないか。
という理由で頻繁に出かけているわけですが、
そこはなんせ子連れ。
どこでも行けるわけではありません。
しかも子供と言えども4人。
交通費も宿泊費も4倍とは言わずとも2倍~3倍。
『新幹線で片道5千円』の場所も、
4人で往復すれば3万円です(子供料金)。
ということで我が家はキャンプなのですが、
今日はキャンプを推したいだけではなく、
(キャンプは推したいけど)
子連れこそ、
何度も行きたい場所を見つけ
そこに何度も行くことをお勧めしたいのです。
子供がいる方ならわかりますよね。
子供は待つのも苦手。
お腹が空けば当たり散らし、
暇を持て余して当たり散らし、
担げるほどもう軽くはないのに、
重い荷物は持てないし、
すぐに疲れたと言う。
そんな子供たちを連れて
【非日常】へ行くと、
【非日常】を【楽しむ】までの道のりが遠いです。
『あれ、トイレどこだ?』
と地図を探し、
手を洗う場所を探し、
座れる日陰を探し、
安全に遊べる場所を探し、
【非日常】=いつもと違う場所では、
親はいつも何かを探して右往左往しなければなりません。
スマホで調べようにも子供はチョロチョロして、
怒鳴り散らす羽目に。
着いたそばから【非日常】にドボン!とするためには、
やはり
知ってるけど、慣れてはいない場所
これが重要です。
年に1回、2年に1回
繰り返し行くお気に入りの場所
つまり、『また行きたいキャンプ場』
『また行きたい公園』
『また行きたい場所』を
見つけておくのが良いと、
思いませんか?
大人だけなら、
いつも新しい場所を楽しめます。
私はどちらかというと本来は、
一度行った場所にはあまりい方ないタイプ。
でも子連れはちょっと事情が違いました。
我が家の年間キャンプ計画。
お気に入りのキャンプ場へ行く日程をまず割り振り、
残りを新しいキャンプ場で埋めます。
その新しい場所も、未来の『お気に入りの場所』候補です。
子供たちだって覚えているので、
着いてすぐに『そういえば!』と
木にぶら下がったブランコを目指して走り出します。
月イチキャンプ(3~11月)×2泊3日。
大体、年間20泊弱。
人というのは、
年間30泊を超えると【非日常】ではなく
【日常】に感じるようになるそうです。
例えば毎週末キャンプへ行くと、
キャンプ先での寝心地の悪さが気になったり、
料理のしにくさが気になったりして、
『やっぱ家って快適だな』
と気づいたりするとか。
そりゃそうだわな。
家のベッドがいちばん寝やすいに決まってます。
何事も加減が重要。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。