『普通の親』が意外に難しい件

 

おはようございます。みゆきです。

11歳と9歳の息子ふたりを育てています。

 

私なりに、考えています。

 

お金も時間も限られているので、

できることにも限りがあるのですが、

子供たちが『幸せな』人生を歩めるよう、

親としてできることをしたいと思っています。

 

しかしたまにママ友とも話すのですが、

 

『普通の親』

『普通の人生』

 

って、意外に難しいよね。

 

回りと比べればキリがないし、

自分の経験という限られた参考値しかないし、

でも確実に時代が違うし、

どこまで行っても正解もない。

 

幸運なことに、

今のところ子供たちは毎日学校へ行って、

毎日友達と遊び、

家に帰ってお腹いっぱいご飯を食べて、

おやつまで食べて

たくさん寝ている。

 

今のところ、親である私に大きな不安はない。

 

でも、彼らにしたらきっと、

初体験や不安、不満、葛藤、壁、

毎日てんこ盛りだろう。

 

 

 

少し前に話題になった↓の続編を読んだのです。

created by Rinker
¥713 (2025/04/02 09:07:54時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

今のところうちの子たちは法を犯していないし、

少年院にも行っていないし、

ここで言う『ケーキは切れる』のかもしれない。

 

でも、こういう本て、子供を育てていると

発見やヒントに溢れていて、

決して『他人事』ではない。

 

 

↑の本ふたつともで書かれているけど、

大人にしても子供にしても、

やっぱりマズローさんの言うことは正しいということなのだ。

 

有名なマズローの欲求段階のピラミッド型のやつね。

ググればすぐ出てくるはず。

 

①生理的欲求

②安全の欲求

③社会的欲求

④承認欲求

 

これらが満たされていない限り、

いわゆる『自己実現』的な欲求は出てこないのだ。

 

この中で、

①生理的欲求:お腹いっぱいご飯を食べてちゃんと眠る

②安全の欲求:安全で安心して寛げる家がある

 

ここは完全に、親として100%満たすべきところだよね。

 

③社会的欲求:

家族といういちばん小さな社会の中で、

子供それぞれが自分の居場所を感じること、かな。

 

もちろんここは、

学校やら習い事やら、

家族以外、親以外の領域も出てくるので、

そうなると親はサポートしかできない。

 

④承認欲求:

これも③同様で、

親からの承認を浴びるようにもらって、

親以外の人からの承認を求めて

子供らは各自頑張るわけだ。

 

この本でも再三書いているのだけど、

昨今、『がんばらなくていい』風潮?

流行り?なんか、

『頑張りすぎは良くない』

『そのままでいいのだ』

みたいな風潮があると思うのだけど、

 

『普通に』生きていくためには、

何かしら頑張らないと無理じゃない?

 

 

学校へ行って授業中にじっと座っているだけでは

やっぱりダメで、

頑張って宿題をやったり、

頑張ってテストに取り組んだり、

頑張って友達に謝ったり、

頑張って初めての体験を乗り越えたりしないと、

やっぱり『普通に』生きていくことはできないよね。

 

もちろん、

がんばりすぎて潰れちゃった、

みたいな段階の人は、

『それ以上頑張らなくていいよ』

で正しいと思うのだけど、

 

そうでない人は、

デフォルトでちょっと頑張っていないといけないよね。

 

そしてその頑張るきっかけ、

『やる気スイッチ』のようなものは、

外側からは押せず、

内側にしかついていない。

 

 

少年院の子供たちの更生について書かれている本なのに、

いちいち頷くところが多い、

いろいろと改めて見直すことができた、

そんな本。

 

 

 

#本

 

#頑張る

 

#やる気スイッチ

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

更新の励みにさせていただきます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

いつも応援いただき、本当にありがとうございます。

本当は不安でたまりません。

 

 

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND