おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
5歳と3歳の息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、世の中のことなどについて書いています。
息子ふたりとも、都内の私立認可保育園に通っています。
私自身、この保育園しか知らないので、ほかの園については聞いた話でしかありません。
長男が丸1歳ころに、当時認証保育園だった今の保育園へ入園し、
認可になってもそのまま継続になりました。
来年には長男は卒園ですが、まだ次男がいるのであと2年半はいまの園にお世話になります。
聞くところによると、保育園も幼稚園も学校も、
個体差が結構大きいです。
入園(学)してみないとわからない細かい違いが、たくさんあるようです。
今の保育園は好きです。
子供によっては合う、合わないあるかもしれませんが、
うちの子たちはふたりとも毎日楽しく通っており、
とても頼りになる、ありがたい存在です。
そして偶然なのですが、入ってみたらすごく『好きだな』と感じるところがあります。
それはね、
男性保育士さんの割合が高い
というところです。
調べてみると、(潜在含む?)保育士さんの男女比率で言うと、
男性保育士の割合は1割にも満たないそうです。
そんな中、うちの保育園は4割くらいが男性保育士さんです。
理由はよくわかりませんが、昔からです。
男女ともに辞めてしまう保育士さんも多いですが、毎年入ってこられる新卒の保育士さんも、
半分くらいが男性だったりします。
伝統的に、教師や保育士は『女性の仕事』とされてきた歴史があると思います。
それを見て育った子供たちが、
将来自分の職業を選ぶときに、『性別』という括りに影響を受けないわけがありません。
子供が好きで、教師や保育士になりたかったけど諦めた男性もいたでしょう。
その理由はいろいろと複雑に絡まっていたと思いますが、
『女っぽいから』ということが含まれていた人もいたかもしれません。
学校の進路指導では、
医療の道を目指したいという男子生徒には医師を、
医療の道を目指したいという女子生徒には看護師を勧める教師もいると、
記事で読みました。
いまの息子たちは、
保育園で男性保育士さんと女性保育士さん両方に、
お世話してもらい、叱られ、教え諭され、心配され、迷惑をかけて毎日を過ごしています。
いわゆる『LGBT』の最前線と言われるタイでは、
性別を表す種類はいまや、18種類もあるそうです。
詳細はこちらなどを参照いただければと思いますが、
『自分はどれだろう・・・』
と考えようとすると、『性別』がいかに多様であるか、
『男らしさ』とか『女らしさ』の定義の曖昧さを実感します。
姉はアメリカの大学の日本校で働いていて、
すなわち半分アメリカ文化の中で生きている感じなのですが、
メール署名には、こんな文面が含まれています。
(Pronouns: she/her/hers)
これはどういうことかと言うと、
『私のことを書く(話す)時には、代名詞はshe/her/hersを使ってください。』
と自己申告しているということです。
見た目は男性でもshe/her/hersを使って欲しい人もいれば、
逆もいれば、
そもそも性別を付加して欲しくないということで、they/them/theirsを単数形として使って欲しい、
と申告する人もいます。
完全にジェンダー・ニュートラルな代名詞であるとして、『ze/hir』というのもあります。
代名詞は使わずに名前を使って欲しい、というのも。
ここへ来てもまた、
『もはや性別なんてど~でもいいっっ』
みたいな感覚になります。
仲の良いママ友さんと話したことがあります。
息子に男性が好きだと告白されたらどうする?って。
『生きにくいと感じることもあるかもしれないけど、全力で応援する。』
ふたりでそう話しました。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。