私もイスラエルに暮らしていたら子供3人産んでいたかも

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

父が要介護になり、

高齢者向けサービスの内容を知る機会があり、

いちいち驚きます。

 

なんとも手厚い。

もちろんカバーできていない点はまだまだあるのでしょうけど、

痒いところに手を届かせようとする

経済的サポートが

出てくる出てくる。

こりゃ、ケアマネージャーさんと呼ばれる専門職が必要になるわけです。

素人ではこの数のサービスは使いこなせません。

 

それに引き換え子育てよ。

ああ、子育てよ。

 

ほぼ自力。

個々の家庭の資産(お金と労働力)だけが頼みの綱。

これじゃ子供なんて増えないよ。ムリムリ。

実際に子育てしていると日々思います。

 

ってことでたまたま雑誌で見かけたこちら。

読んでみました。

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長年『一人っ子政策』を続けてきた中国。

一転少子高齢化が問題になってきたそうで、

2人、3人と産んでヨシ、

と急に言い始めたものの、

みんな『ひとりっ子が当たり前』として育ってきた世代。

急に2人、3人産むなんてなんか不自然・・・

ということでやっぱり子供が増えずに困っていたり。

 

国土が狭いけど近年メキメキと発展しているイスラエル。

ユダヤ人には子供は3人以上いて『幸せ』という漠然としたイメージが定着しているため、

3人4人5人が当たり前。

子供が2人だけだと

「3人目は?」

と周囲から聞かれてウザイとか。

 

いや~、様々。おもしろい。

 

少子化対策に成功した国としてよく例に挙がるフランス。

 

通常の法律婚以外にいくつか

もう少し緩い結婚制度があって、

同性だろうが友人だろうが、

事実上子供も含めて結婚と同じ補助が受けられる。

 

いやこれ、日本で導入されたらいいな~。

私の予想ではこのパックスという制度、

日本ならこう広がるんじゃなかろうか。

 

まずは夫と法律婚。

子供を作って~

夫が家事育児やらん!

と気づいて離婚して~、

っていう子持ち女性同士がパックスで結婚。

もしくは、

女友達とパックスで結婚して、

どちらかがバンクを利用して出産して

女ふたりで育てるとか。

楽しそー(笑)

 

 

欧米と違って日本は

同性同士の友人文化が発展しているので、

そちらの方向に行くんじゃないかなー。

でもそれはそれで、子供が増えるなら別にいいのでは、

とも思ったり(笑)

 

 

そしてもうひとつ本で学んだこと。

 

日本ではよく、

 

『国力低下を防ぐため、社会保障制度を維持するための

少子化対策』

 

なんて言われますが、

もうそんなこと世界では時代遅れなのね。

知らなかった。

 

今はむしろ、

子供を産むか産まないか、

産むなら何人産むのか、

それは生物学的に出産が可能である女性の決断であると正式に定義した上で

『人権のための少子化対策』

なのですね。

 

意味合いが変わると

政策としても大きく変わるわけで、

目から鱗でした。

 

 

宗教も文化も違う各国。

日本には日本に合った対策があるでしょう。

 

でも確かに、

産みたくない人が気持ちよく産まないままに暮らしていける空気と、

産み育てたい人ができる限りの数の子供を産み育てられるようになる援助が、

両立したらいいと思うんですよね。

 

まずは明石市のやってることをある程度真似したらいいのに。

市長曰く、

明石市の人口と税収が増加し始めたら、

オセロをひっくり返すように回りの自治体が真似し始めたらしいです。

 

 

子供はかわいいけど大変。

大変だけどかわいい。

 

今の私にとってはその『かわいい』と『大変』が同程度に思えますが、

『かわいい』>『大変』

になればいいのにね。

 

 

#子育て

#本

#少子化

 

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