おはようございます。みゆきです。
9歳と6歳の息子ふたりを育てています。
大人と子供の寝室を分けました。
我が家は2LDK
寝室を分けると言ってもこれまたテトリスです。
これまで荷物部屋＆私の仕事部屋だった部屋に
子供用のシングルベッド＆布団＆ランドセルラックを置き、
私の仕事スペースを大人用の寝室に移しました。
夫はいつも寝るのが遅いので、夜仕事がしたくてもこれなら大丈夫。
子供たちは1カ月交代でベッドと布団を交代する予定です。
いまは長男がベッドで次男が布団。
いやいやしかし、次男には言っていませんが、
先に生まれたか後に生まれたか、ってやっぱり
『公平』にはなかなかいかんもんよね。
だって、長男は9歳までママの隣で寝ていて、
もう自分で『ひとりで寝たい』と思ったから
別室で寝るんです。
対して次男はまだ6歳。
長男が6歳の時には余裕でママの隣で寝ていたんです。
とはいえ、もうひと部屋に寝るには
彼らの体も大きくなっているし、
長男もひとりで別室で寝るのは寂しいし、
部屋数も限られているし、
これしかないんですよね。
だから次男には敢えてちゃんと言っていませんが・・・
「さびしいな～・・・こわいな～・・・」
そう言っていた次男。
初日はなぜかいちばんすんなり寝ました。
単に疲れていただけかも。
２日目から始まった、超細切れ睡眠。
21:00に「おやすみ」とドアを閉めても、
30分～1時間おきに泣き声が聞こえたり、
自分で起きてきたり。
そのたびに一緒に寝室へ入り、隣に寝たり、
説得したり。
「ママとパパがいなくてこわい、寂しいのは仕方ない。
でも違うこと考えてみたら？
学童のこと、学校のこととか。
寂しい気持ちを一旦横に置いてみる・・・」
なんて話してもダメ。
夜中もたびたび私たちの寝室まで来て起こされる始末。
（寝室のドアは念のため開放して寝ていました）
夜中に何度も起こされるなんて何年ぶり・・・？？？
それが２日続き、ちょっと夫が音をあげ始めました。
「まだ早かったのかな・・・
なんかかわいそうにもなっちゃうし、
夜起こされるのもつらいし・・・
戻す？」
ふたりで汗だくになって動かしたベッドと机。
また戻すなんて勘弁・・・
「そういえばさ、次男くん。
ひとりで学校行くの怖い、って言ってたの覚えてる？
でも行けるようになったじゃん。
いまは普通にひとりで行ってるでしょ？
それと同じなんじゃないの？」
そっか・・・
↓
うーん・・・
という表情の次男。
と、夫の声。
「ママの説明は長い。
長男くんはそれでもわかるだろうけど、
次男くんにはもっと短く。」
そして、リモコンでテレビを操作しようとした次男に夫が言いました。
「リモコン触れるのはお兄ちゃんだけ。
ママいなくても寝られるような
お兄ちゃんになってからだよ！」
一見、夫の言い方やり方は乱暴で、
それこそ次男がかわいそう、
と思うんですが、
これまでの経験上、これくらいじゃないと次男にはわからないようなんです。
そして次男も、それを進んで受け入れるんです。
短くシンプルであることと、
『刺激』が含まれること。
わかりやすい報酬や『罰』があること。
そういう状況じゃないと
次男には聞こえない節がある。
上手く言えないんですが、
夫も私も決して次男に何かを理不尽に強制したりはしないんです。
厳しい罰だって与えません。
ただ歯磨きしなさいとか、
そういう生活の中の声掛けも、
次男には言い方を変えないと聞こえないようなんです。
そして次男も、そんなパパのほうが、ママよりも好きなんです。
多分私は、何を言ってるのかよくわからないんだと思います。
私は丁寧に説明しようと思うばかりに、
説明がつい長くなりがちなので。
『子供部屋で寝れないとリモコンが触れない。』
と言われてその夜、
普通に朝まで起きずに寝ました。
えー・・・そんなことでよかったのかー・・・
しかしこの報酬と罰の匙加減は私にはわからないので
夫の担当。
ひとりで学校へ行くのが怖くなくなったように、
要は慣れで、子供部屋で寝ることにも慣れていくでしょう。
はー・・・寝る前の読書って最高です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。
