おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
5歳と3歳の息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。
小さいころの経験も、偏りがあるんだよな、と思いました。
誰が良いも悪いもなく、みんな違う経験をしているのだな、という意味です。
『きれいな海』で遊びたくて、伊豆の下田へ行ってきました。
片道車で約4時間。
遠かったけど、私の『ベストワン of これまでの海体験』になりました。
家に帰ってから数日経っても、
「また行きたいな~。」
とため息交じりに呟いています。
高速約2時間、下道約2時間を経て、やっと到着。
下田温泉 下田プリンスホテルに泊まりました。
ホテルのロビー近くに更衣室があり、
更衣室から直接海へ降りる階段に出られます。
午後に到着して、海は冷たかったものの、子供たちは水着に着替えて遊び、
2、3時間して部屋へ上がりました。
↑の写真は1日目。
海はきれいですが、この海がいちばん『良い』のは午前中~お昼前後。
次の日を楽しみに、ひとまずお部屋、そして夕食。
↑子供たちは結局間が持たずにタブレット・・・
興奮した子供たちに6時前に叩き起こされ、
朝ごはんののち、8時半にまた海へ。
天気も良く、潮がかなり引いて、うっとりするほどの絶景でした。
でも、知らなかったこの楽しさ。磯遊び。
なにこれ、磯遊びって。知ってました?
私、41歳で初めての磯遊びでした。
浅瀬にいわゆる、潮だまりというやつですか?
取り残された小魚、カニ、ヤドカリなどがそこかしこにいて、
小さな網とバケツを持って、大人も子供も夢中で遊びました。
カメラを壊してしまうのが怖くて、あまり写真は撮れませんでしたが、
いつもは海の底にある岩場、
大きな岩の中に空いた深い穴に溜まる冷たい水、
岩の間を縫って泳ぐ大きな魚、
そこかしこに歩いている、きれいな貝を背負って歩くヤドカリ。
カッコイイ景色の中で、日常のことはすっかり忘れてしまいました。
磯遊び、ナニコレ、超楽しいんですけど。
1時間おきくらいにテントに戻って休憩しながら、
魚とカニをバケツにたくさん捕って観察しました。
たまたま次男が水に入れたフナムシを、
ほかのヤドカリや魚が食べ始め、
「ウギャーッ!」とまたみんなで観察。
「ヤバイ。スゲー楽しいんだけど。」
と言ったら、
「ね?磯遊び、楽しいでしょ?子供の時やらなかった?」
と夫に言われ、
「え?みんなやるの?やったことない。」
「何して遊んでたの?海と言えば磯遊びだよ。」
うーん・・・
家族で何度か海水浴へ行った記憶はあるけど、
磯遊びをした記憶はありません。
(「なんも知らないね?」は私と夫の間でご機嫌の時によく使われる慣用句です。
「あー、知らねーなー。」と返す決まりです。)
私、何して遊んでたんだろ。
夫が教えてくれたザリガニ釣りも、磯遊びも、私は大人になって初体験でした。
夫がザリガニやカニと遊んでいたころ、私はきっと、
本を読んだり?一輪車で遊んだり?していたのか。
「ヤバイ、どうしよう。帰りたくない。」
水は透明で、1m先の底まで見通せました。
ところどころ、落石が危ないとライフセーバーの方に教えていただいたりしながら、
8月末の伊豆の海を満喫しました。
お盆を過ぎたらクラゲ?
と思っていましたが、伊豆の海では8月末でもクラゲは出ない、
という記載を見て行ってみましたが、
本当にいませんでした。
下田プリンスホテルの白い砂浜は小さいですが、
宿泊客だけだからなのか空いていて、
限りなく快適で、
暑すぎず、寒すぎず、
とにかくまた行きたいです。
次男も3歳半になり、目を離しさえしなければ勝手に遊ぶようになり、
外遊びが楽しくなってきました。
「ママの満足度は、何かひとつの質がすべてを凌駕するんだね。」
と夫が言いました。
4時間の道のりは遠かったし、
夜飲みはできなかったし、
特に美味しいものを食べたわけでもなかったけど、
海の水、砂浜がきれいだったこと。
磯遊びが楽しかったこと。
それだけでもう、今回の旅は120点でした。
もうチョーサイコー!シアワセーッ!ってなりました。
長男のお友達へのお土産に、きれいな石や貝殻を拾い集めて、
お魚やカニたちを「バイバーイ」と逃がし、
さて、帰りは私が運転。と岐路に着いたら、
子供たちはあっという間に寝てしまいました。
家に着いても、私が何度も何度も
「また行きたいな。」
と言うので、夫が同じような水質(AA)の海を検索してくれて、
「また行こうね。」と。
次は館山か、西伊豆で磯遊びしに行こうと思っています。
いやでもさ、
あの、あれ、
伊豆半島、
デカすぎ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。