世界中の子供たちを見てきた人たちの言う、【子供に良い環境】とは

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

定期的に子供たちのこと、夫と話し合います。

子供はどんどん大きくなり変化するので、

お互いに都度、自分の中の考えを言語化して共有します。

 

 

幸せになって欲しい。

 

それは全世界共通の親の願いだと思うのですが、

その中でどこに方向性を見出すかは、

それぞれの家庭の価値観、子供の個性によるので

千差万別ですよね。

 

私の姉は、日米の大学で職員として働いてきました。

いまは企業で働いていますが、

大学職員歴が長く、

高校から大学へ入ったばかりのティーネイジャーたちが起こす問題のお世話や、

世界中から来た少数派な子供たちのサポート、

そんな仕事をしてきました。

 

 

もうひと方、

京都でお世話になったアメリカ人の大学教授。

教授として大学生たちに教えたり、

アメリカから日本への留学生のお世話をしたり、

自宅に学生たちを下宿させたり、

とにかく長年子供たちにかかわっている方。

 

 

そんな彼らが言う、

子供にとっていちばん大切なこと。

これがね、なかなか深く、そして意外に難しいのだということ、

日々感じるんです。

 

 

彼らはこう言います。

 

子供にとって【良い環境】

それは、

 

 

精神的に安定した大人がそばにいること。

 

何かしらの問題を抱える子供。

その問題も千差万別だし、

必ずしも家庭環境が【悪い】わけではない。

 

一般的に【悪い】環境で育っても、

必ずしも問題を抱えるわけではない。

 

 

結局どういうことかと突き詰めるとこれだと。

 

そばにいる大人、

それは大抵の場合親、

親が精神的に安定していることが、

子供の土台としてとても重要だって。

 

 

そして【精神的な安定】は今の社会で、

アメリカでも日本でも、

結構ハードルが高いので、

【良い環境】で育っていると思える子は、

意外に少ないって。

 

 

今の社会で私たち大人が精神的に安定するためには、

 

  1. 必要最低限のお金があって
  2. みんなが健康で
  3. 仕事がある程度うまく行っていて
  4. 夫婦がある程度仲が良くて
  5. 必要最低限の休息が取れている

 

これくらいの条件が必要ですよね。

 

 

これって案外、難しくないですか?

 

 

もちろん、条件としてどれかが欠けていても

精神的に安定することは可能だと思います。

 

もしくは条件としてこれらが整っていても、

精神的に安定しない場合もあるかもしれない。

 

 

人生いろいろあるじゃん?

 

すごくすごく能力が高いのに、

環境のせいでその能力が発揮できない子供を

これまで何人も見てきたそうです。

その子の親を責める気持ちにはなれないけど、

そうなってしまったことがとても残念だと

姉や教授は言います。

 

 

だから私は自分の心の健康を大切にしたいなと思うんです。

過剰なまでに。

 

夫に対してモヤモヤしたら

些細なことでも話し合うようにしたり、

(もちろん逆も)

面倒でも友達との約束を入れたり、

キャンプの計画をしたり、

仕事の時間をちゃんと確保したり。

 

自分のケアは、子供のためでもあるんです。

 

 

私と夫の精神面のケアを怠らずその上で、

 

姉や教授を始め、

いろんな【良い大人】にたくさん助けてもらって、

 

社会を信頼できるような環境を

息子たちには作ってあげたいなと、思います。

 

 

きっとこれからいろんな辛いこと大変なことがあるんです。

それでも土台として社会や人間を信頼していれば、

また乗り越えて頑張れるんじゃないかなと。

 

 

また来月から月いちペースのキャンプへ行きます。

 

日常を生きていると日常がよくわからなくなるから、

比較対象としての非日常を頻繁に作りたいのです。

 

そして、自然はやっぱり美しくて楽しいもので、

世界も美しくて楽しい場所だと

息子たちが思ってくれたらいいなと。

 

勉強なんて二の次。学校で十分。

 

あそぼう。

 

 

#子連れキャンプ

 

#小学生

 

#子育て

 

↓をクリックいただけると、ブログランキングのポイントが入ります。

お忙しいところすみません。。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

いつも応援ありがとうございます。

自分以上に頼りになる人、いますか?

 

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND