『お得だ』とわかっているのにやらないのには、理由があります

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

もう12月です。

どうですか?

もうお済みですか?

 

2018年分のふるさと納税。

これだけいろんなところで『お得だお得だ』と言われていても、

それでもまだやっていない人、やらない人がいます。

 

じゃあ、住宅ローン控除、やっていますか?

私は、住宅を持っていて住宅ローン控除を受けていない人は、いままでひとりしか会ったことがありません。

(むちゃむちゃセレブでしたwww)

 

住宅ローン控除はやるのに、ふるさと納税をやらない理由って、なんでしょうかね?

お得度合いで言うと、ローンの残高や収入によってはふるさと納税のほうがお得なこともあります。

年末調整でやってもらえるから、ですかね。

手間で言っても、『ワンストップ特例』がある今、どっちもどっちです。

 

最新のデータが見つからないのですが、2017年ころのデータだと、

ふるさと納税の認知率はほぼ100%なのに、普及率は10%程度だということです。

 

こういう、社会で何かの制度や動きが広まったり広まらなかったりすることについて、本を読みました。

 

100人の社会があったとします。

そのうちひとりのAさんが、始めて『ふるさと納税』を試して、

「コレいいよ!お得だよ!」

と周りの人に言います。

 

Aさんのその発言をたまたま聞いたBさんは、

ひとりでも誰か試したことがあるなら、自分も試してみようと思いました。

でもBさんは、ひとり目には決してならないタイプです。

Bさんも『ふるさと納税』をやってみて、

「コレいいね!いいね!みんなもやるべき!」

 

『ふるさと納税』を勧める人がふたりになりました。

それをたまたま聞いたCさんは、自分以外の人がふたり試したことがあるなら、と

自分もやってみることにしました。

しかしCさんには、ふたりの先駆者が必要でした。

つまり、Aさん、BさんなくしてCさんは『ふるさと納税』に手を出すことはできませんでした。

Cさんもまた、

「いいじゃん!いいじゃん!お得~」

ということで、先駆者は3人になりました。

 

それを聞いたDさんは、3人いるなら、と続きます。

Eさんは、4人いれば、

FさんとGさんは、5人いるならやるぞ、と。

 

しかしHさんは、7人では足りませんでした。

Hさんには先駆者が8人必要だったんですね。

その隣のIさんは9人。

Zさんは100人目でないと新しいことには手が出ません。

この場合、ここで『広まり』は一旦断絶することになります。

 

こうやって集団の中で、広まるか広まらないか、が決まる、という興味深い話です。

 

住宅ローン控除は、本当にお得だから広まったのである、という、

あれば広まるべくして広まったんだ、という理論には疑いの余地あり、ということで、

 

つまり何が言いたいかと言うと、

 

みんながやっていることが必ずしも、いちばんお得なことではないということ。

そして、

みんながみんなやっていないことの中にも、たまたま広まっていないというだけで、

とっても『良い』ものが、あるかもしれない、ということ。

 

なんかねー、ちょっと難解な話になってしまいましたねー。

難解な本を、簡単に説明できないもんかな、と思って書いたんですが、いまいちでしたねー。

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(↑読みにくい本でしたが興味深かったっす!)

 

今からでもまだ間に合います。

 

 

↓こんなんもいいですね♪

 

ふるさと納税に限らず、最近の『ワーキングマザー3.0』のメール相談は確定申告ネタが増えてきました。

 

「もうそんな季節かぁ~」

 

私にとっては確定申告は、まるで桜のような、季節の訪れを告げる、そんな存在です。

自分にとっても初めての青色申告。(←聞いたことありますでしょ)

 

「楽しみだな~」

 

とニコニコしてたら、姉に

 

「信じらんない。なんであれが楽しみなの?」

 

と訝しがられましたwww

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