おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と4歳の息子ふたりを育てています。
どちらが多数派なんでしょうか。
我が家は、丸1日室内では遊べない子たちです。
平日は見れるテレビ番組を制限しているので、
土曜日には子供たちはテレビにかじりつくんですが、
それでも午後にもなれば、
「公園行きたい~。」
が始まります。
なので午後に近所の公園へ、
土日両日とも行きます。
(遠出していない限り)
公園のオモチャ、
いろいろ買ったけどやっぱりNo.1は、
ボール。
他のオモチャでも遊ぶけど、なんだかんだボールで遊んでいる時間が長いです。
都内の公園なんてね、狭いですよね。
他の子供もいるので空いているところでやろうとすると、
やっぱり公園の外へボールが出ますね。
そんな時、
自分を含めて回りの大人の
ハッ!!!
とした反応が、
興味深いなと、毎回思います。
もちろん子供がボールを追いかけて飛び出したら危ないので、
ハッ!!!となりますわな。
しかし、必要以上に
ハッ!!!としている自分や周りの大人がいませんか?
子供の交通事故を描く時、
映像でも写真でもイラストでも、
この場面が使われすぎているから、
ではないでしょうか。
実際はどーなのさ、と思って調べてみました。
そもそも子供の交通事故、
自転車に乗っている時が約60%
(1,530件中909件)
そして歩行中の事故のうち、
半数が横断歩道上やその付近。
残りが『その他』として括られてしまっているので詳しくはわかりませんが、
総発生件数1,530件(令和元年)中、
その他の320件の中に、
公園から転がり出たボールを追いかける子供が交通事故に遭う、
というケースが何件か含まれている、
ということです。
確率の問題がどれほどのもんか未知数ですが、
『子供の交通事故件数を減らす』ことを目的とした場合、
本来は自転車に乗った子供の事故を描いたほうが効果的と
言えると思います。
しかしあまりにも代表的に描かれている、
公園から転がり出るボールと、それを追いかける子供
の交通事故。
確か教習所のビデオでも見ました。
なにせ警視庁のHPでも描かれています。
もしくは、『公園から転がり出るボールを追いかけた子供が交通事故に遭うケース』
というのが多い時代があったのかもしれません。
いや、別このケースは特に積極的に
『変えるべき!』とは思いませんが、
他にもこういうケース、多いと思うのです。
痴漢に遭う人
クレーム電話をする人
車を運転する人
会社の社長
お医者さん
言葉から連想されるイメージがあると思います。
それは結構、同じ日本で育った同年代であれば、
似通っていると思うんです。
そしてそれに、人の意識が、言動が、
影響を受けているんじゃないかって。
じゃあ例えばこれは?
公園で遊ぶ子供
を見守る大人
いやね、この前公園に行って思ったんです。
パパ、増えたな~って。
たまたまかもしれませんが、
かれこれ6年ほど同じ公園にずっと行っていますが、
年々パパの姿が増えているように感じます。
曜日や時間帯にもよりますが、
パパだけで子供ふたり連れて遊んでいる図、
というのがたくさん。
いや~、変わったなって。
我が家は相変わらず、まだまだ家族全員で公園です。
なぜなら、6歳4歳にしてまだ、
大人ひとりで安全に見守るのが少し大変だから。
大変だとしても、できなくはないですが。
次男の癇癪がまだいつ起きるかわかりませんし、
みんなで行って、みんなでラクをするというのが、
我が家のスタイルです。
土日どちらかを、夫婦で交代で担当する、
という家族もいるので、
それはそれで素晴らしいと思います。
それぞれがしたいようにしていたら一切問題はありませんが、
『ステレオタイプ』は
時に人の行動を左右するので、
公園で遊ぶ子供、を見守る大人、を描く時にはぜひとも、
パパ、ママ同数で描いて欲しい、
というのが希望です。
だって実情は年々変化していますから。
子供と関わるパパが増えているように私には見えて、
そうやって社会と個人が少しずつ
行きつ戻りつしながら変わっていくんだよなと、
混みあった公園で考えたのです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。