おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
息子ふたりを育てながら、共働きのお金、仕事や子育てについて書いています。
お金の話、好きです。
それをそのまま仕事にして独立してしまいました。
(いまはメインの仕事は別にしていますが。)
『お金』という『ツール』と『ゲーム』のこと、
よく、よく学んでいくと、
もはやそれは社会のこと、自分の自己実現のこと、
人生のことや生き方、価値観というすごく根本的な話になり、
相手や自分のことを深く知ることができる題材です。
先日確定申告を済ませましたが、
税制の細かい法律ひとつひとつに、
人間模様や誰かの思惑、ジレンマが隠れています。
そういう話、超楽しいじゃん。
でもふと思い返してみると、私は結婚して子供が生まれてしばらくするまで、
お金や社会の話に興味を感じられませんでした。
なんでだろ。
会社に勤めていたころ、
近くの席の若い女性が、
「彼氏が何を考えているかわからない。
私のこと本当に好きなのかな。」
と涙ながらに話していました。
そのころ私は育休を経て復帰した後で、
『人生のフェーズ』の違いを実感しました。
「彼氏はきっとねー、何も考えてないよ~」
なんて答えながら。
私も数年前まで、彼氏の気持ちに振り回され、
そのころばかり考えていました。
お金や、まして社会のことなんてまったく興味が感じられず、
頭の中は友人や彼氏のことばっかり。
その後結婚して子供を産んで、初めて社会に目が向きました。
これは、例のマズローさんの言っていたことと関係がありそうです。
今の社会では、女性の『リア充』は、
恋人に愛される、外見的に美しく若々しい、
自立できるくらいには収入がある女性、
って感じ?
(最近は少し変わってきたのかな)
いろんな派生がありながらも、
その『社会的な理想像』を絡めて、
女性は『社会的欲求』や『尊厳欲求』を叶えていくのか。
対して男性は、
社会の描く男性の『リア充』に、
お金(収入や貯金)が含まれているために、
女性に比べて早くからお金や社会に目を向けることになるのか。
男性も女性も様々ですが、
一般的、相対的に見て、
やはり男性のほうが、若いころからお金回りの情報に敏感な気がします。
お金のテクニックの話は特に、
男性のほうが好んで話す印象があります。
『彼氏が自分のことを好きなのか』と悩んでいたころの私に、
「お金って大事だよ?」と語り掛ける人がいたとしたら、
「あー…大事ですね~
でもいまはー、彼から連絡がないことのほうが~…」
みたいな感じだったんじゃないかと。
いろんな人がいるので、いつものように『私は』という話ですが。
自分がお金の知識を得るにつれ、
「若い時に教えてよ!」
と思うようなことがたくさんあり、
でも若い時に教えられても興味持てなかったな~…とも思いました。
その理由と言うか、
そんなことを考えてみた次第です。
人たるもの、自分も含めた『人』に興味があるのは皆同じで、
『人』の集合体が『社会』であり、
人が道具を作ったように『お金』を発明し、
ルールを作り、
社会に浸透するにつれて暗黙の了解もできて、
一見すると、『社会』や『人生』と『お金ゲーム』の境界が曖昧です。
だからこそ、お金を語ると必ず『人生』の話になります。
「これでお金を稼いで、一生それで暮らしていける?」
という質問をすると、
その人が本当に好きなことがわかります。
ずっと絵を描いて暮らしていける
ずっと料理をして暮らしていける
ずっと旅をして暮らしていける
最近なんだか私の身の回りに、
『これだけやって暮らしていきたい』ことを発見した人がチラホラいて、
友人のキラキラした顔を見るのは嬉しくて堪りません。
そんなに世の中甘くないって、ほんとかな?
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。