おはようございます。みゆきです。
9歳と7歳の息子ふたりを育てています。
小学生、絶賛夏休み中。
我が家は幸運にも比較的イージーモードです。
というのも、
私がフリーランスの在宅勤務。
そして夫もコロナ以降ずっと在宅勤務だから。
次男(小2)は朝起きて、
8時ころにはお弁当を持って学童へ出かけていきます。
次男はそのまま夕方まで学童。
小3から学童には入れなかった長男は
児童館が開く9時半ころに出かけていって、
お昼ごろに帰ってきます。
簡単な昼食を作り、
私と長男で食べます。
夫は大体オンラインミーティングが長引いているので
ひとりで食べます。
長男は14時ころまで家でダラダラしたり
夫や私にちょっかいを出したりして過ごし、
追い出されて児童館へでかけていきます。
夕方は次男と一緒にバレーボール。
バレーボールのない日は、
18時過ぎから夫が公園へ連れ出してくれて、
野球やらサッカーやらで
3人で汗だくで帰ってきます。
私はご飯を作って待つのみ。
比較的恵まれた環境なので、
【小4の壁】は我が家にとってはそこまで高いものではありません。
でも、この状況は狙ってこうなったわけではなく、
ひとつひとつが偶然と幸運で成り立っています。
私がフリーランスでなんとか成り立っているのも幸運なら、
夫が完全在宅勤務になったのはコロナがあったから。
でも結局は、
これに尽きるんですよね。
【家で仕事ができること】
歴史を振り返ると、
元々日本人の大多数は農民、または漁業などの第一次産業に従事していて、
いわゆる【在宅勤務】だったわけです。
家と仕事は、物理的に距離が近いものでした。
その後、工業化と分業が進んで、
家と職場が物理的に離れていきます。
同時進行で性別による分業制が始まり、
核家族化も進みます。
その後女性も社会で働くようになり、
共働きが多数派になり、
少子化になり、
そもそも子育て世帯が少数派になります。
あの時私が会社を辞めていなくて、
コロナも起こっていなくて、
夫も私も毎日通勤していたら、
長男は今ごろ、
ひとり家で昼食を食べていたか、
週の何日かは長時間の塾へ行っていたか・・・
想像してみてもあまり対策が思いつきません。
コロナがなかったら、
『夏休みどうする?』
と大きな問題になっていたことでしょう。
(コロナ自体は起きて欲しくないことだけどね)
怪我や事故などにおいても、
外から狙われたら、という意味でも、
いろんな面で子供は『弱い存在』です。
もう子供という時点で、
社会的弱者なのです。
保護や監督が必要な存在なのです。
とはいえ子供、成長する存在でもあるので、
留守番に慣れ、自己完結できる範囲を増やすこともできます。
小4にもなれば、ずっとずっと誰かが家に居なくても、
大丈夫だとは思います。(その子によるけど)
小4の壁。やっぱりある。
小1の壁とどっちが高く厚いかは人によるけど、
やっぱりある。
職業によっては、致命的かもしれない。
ほんとつくづく、
『働く』
×
『核家族』
×
『子育て』
これがうまくいかない。
無理ゲーになるときがくる。
核家族になる前は、
世代間で同居が一般的で、
大勢の大人で子供を育てていました。
今更おじいちゃんおばあちゃんとの同居に
逆行するのは無理があるので、
例えば長屋的な?
複数家族で助け合う前提で近くに住むとか?
既にそうやって助け合えているコミュニティもあると思います。
コワーキングスペース的な場所があって、
リモートできる親が子供と一緒に集まって、
子供同士は遊んで、どの子もお世話して叱って、
そういうことが当たり前にできるような仕組みとか?
わからないけど、
いまのまま、
親個人の資質と運に頼っていては、
やっぱり誰かが
仕事と子供を天秤にかける羽目になるわけなんですよ。
天秤にかけただけで、
綱渡りのまま渡り切れればラッキー。
半数くらいは人知れず、
綱から落ちて
_| ̄|○
こうなってるわけです。
これ、
なんとかならんもんですかねぇ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。