
おはようございます。みゆきです。
11歳と9歳の息子ふたりを育てています。
子供が大きくなればなるほどに、
『子育て』が各家庭で
多様になる気がします。
赤子の時から、保育園、小学校、中学校と、
子供が大きくなればなるほどに、
価値観や基準の種類が、
増えてくるからでしょう。
各家庭の状況次第、というのが増えてきます。
要は、『よそはよそ、うちはうち』ということが増えてくる。
それは例えば、門限ひとつとっても言えること。
地域によって、
友達によって、
習い事によって、
親の仕事によって、
親の活動時間によって、
各家庭で門限は千差万別です。
もうすぐ12歳、6年生の長男。
もうね、自転車を乗り回し、
友達といろんなところへ遊びに行っているようです。
夏休みは頻繁に、
友達だけで区営プールへ行って遊んでいるようですし、
私たちが知らない公園まで足を伸ばしたりもしているようです。
彼が持っているスマホで、位置情報が見られるようにしているので、
たまに検索してみると、結構遠いところにいるのに驚きます。
誰とどこへ行って何をしているのか、
聞いたってちゃんと教えてくれる年齢でもなくなってきました。
私だって12歳の時はそんな感じでした。
でも、というか、だからこそというか。
帰宅時間は、私としては厳しめに捉えています。
いま、真夏だと、
18:45くらいまでは、結構余裕で明るいですよね。
でも、19:00になると途端に薄暗くなります。
なので、いまは長男は18:45までには家に帰ってくるようにと言っています。
(次男は18:30)
たまに、おそらく友達との遊びが盛り上がっているときでしょう。
(そういう時ってあるよね、わかる。)
『遅くなる』
なんて大人みたいなLINEを送ってくることがあります。
そういう時夫は、
「ま、もう6年生だし、
男の子だし、そこまで厳しくしなくても大丈夫だよ。」
そう言います。
自分も男の子として育ってきたのでね、
そうですよね。
私はやっぱり『女の子』として育ってきたし、
事実、女の子の方が一般的には危険度は高いので、
『男の子だし』というのは間違ってはいないと思います。
でもね、
実際、事件や事故に巻き込まれてしまったら、
一般的な話って意味がなくなりますし、
それこそ一般的に、暗い時間ほど事故も事件も多いわけで、
だから私は、『遅くなる』のLINEに、こう返信します。
『いやいや、そういう問題じゃない。
もう暗くなるから、早く帰ってきなさい。』
事故や事件とはまた別の話でもあるんですが、
そしてこれは私の経験値でしかないのですが、
でも子育てって、経験値で判断するしかないこと多いじゃん?
私が育った頃も多分、
回りの子たちと比較すると、門限は厳しめだと思っていました。
中学生になると、
19時20時と、暗くなっても遊んでいる子たちがいて、
羨ましくてたまらなかった。
そんな子たちがすごく『かっこよく』見えて、
私も一緒になんとか夜遊びできないかと思っていました。
でも、うちの親は一貫して、
「暗いから帰ってきなさい。
ダメなものはダメ。」
私は毎回、渋々家に帰って、
うちで晩御飯を食べて、お風呂に入って寝ていました。
そんでその後ね、
高校まで進んで思い出したんですよ。
当時私が『かっこいい』と羨ましくてたまらなかった子たちは、
いわゆる素行が悪くて高校進学すらできなかったりしていたんです。
その頃のことをいま思い出して、
いろいろ考えて、思ったんですよね。
要は、メリハリかなって。
学業にしろ仕事にしろ、
メリハリってすごく大事じゃないですか。
ダラダラ怠けたり、ダラダラ遊んだり、ダラダラ仕事したりって簡単だけど、
メリハリをつけるのって大人でも難しい。
それこそ子供なんて、
快・不快に流されて、
自分でメリハリをつけることが難しいと思います。
門限は、そのメリハリの練習というか、
訓練というか。
そういうもののひとつ、なんじゃないかなと。
楽しいからって、ダラダラ遊んでいていいわけじゃない。
すべきときに、すべきことができるようになるって、
意外に難しいことだと思います。
18:45に家に帰っても、
18:50に家に帰っても、
大勢に影響はないです。
でも、決まった時間に帰ることに意味がある。
もちろん、特別な機会には例外は作るし、
事情も聞くし、
でもメリハリは、親が教えられることのひとつ、
なんじゃないかな~。違うかな~。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。