おはようございます。みゆきです。
11歳と9歳の息子ふたりを育てています。
4回目のお月謝を払いました。
私の習い事の話。
週1回、近所でピアノを習っています。
今年の1月から正式に習い始め、
丸3ヶ月過ぎ、4ヶ月目に突入しました。
飽きは来ません。
週1でレッスンに通い、レッスン前に30分自宅で練習。
週1でピアノ練習場で90分練習。
週1で自宅の電子ピアノで90分練習。
本当なら毎日弾きたいところだけど、
いまはこの頻度が限界です。
引っ越したら多分、アップライトピアノを買っちゃうと思います。
3歳から18歳までの15年間、
エレクトーンを習っていました。
その後アメリカに留学して、
アメリカで少し、授業の一環でピアノを習いました。
楽譜は読めますが、ピアノの基本は無いので、
基本から教えてもらっているのですが、
なんというかピアノは、エレクトーンに比べて、
簡単に言うと奥が深い。
エレクトーンも決して『浅い』わけではないし、
エレクトーンだって難しいと思うけど、
やっぱりなんせ、電子音じゃない、ということが大きいのだと思う。
エレクトーンは、
決められた鍵盤を押しさえすれば、
誰が押しても同じ音がします。
右足でボリュームを調節することができるけど、
同じ『ド』を押せば、
爪で押そうが鼻で押そうが同じ音です。
その上でもちろん、
右手と左手と右足(ボリューム調節&スイッチ)と左足(ベース音)を押すわけで、
簡単ではないのですが、
ピアノって、
同じ鍵盤でも、
もはやそれは『押す』ではなく『叩く』に近いというか、
ピンと張った弦を木で叩いて音を出しているわけなので、
弾き方で音が違うわけです。
だから、正しい弾き方があり、
いろんな弾き方があり、
千差万別になり、
ひとつの曲も、どこまで行っても『完成』はしないわけです。
次の曲へ進む『及第点』はあっても、
『完成』はない。
それは、先生のようなプロでも同じだと、仰っていました。
ああ・・・燃える。
チロチロとずっと燃え続ける炎のよう。
ゴールがないことに燃えられるのが、
もしかしたら大人ということなのかも。
子供のころは、
小さなゴールがたくさんあって、
それらをひとつずつ突破していくのが楽しかった。
でも今は、
ゴールがないことこそが楽しい。
サクラダ・ファミリアみたいな(笑)?
でもそれはあくまで、
賽の河原の石積とは違って、
何かしらが積みあがってはいて、
完成しないというだけで、
途中で崩れたりも、崩されたりもしない。
レッスン中、練習中は、
音楽だけに
たぷんっっ
と満たされて、
他のものが一旦押し出される感覚で、
ヨガや瞑想のような効果も感じます。
ゴールがないだけに、
ずっと長く、燃え続けられそうです。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。