恐ろしい場所 それは首都高

 

おはようございます。みゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

都内に住んでいて、子供がいなければ、

こんなに車に乗っていなかったんだろうな。

 

月に一度くらいの頻度で、

レンタカーを借りて子供を連れてお出かけしています。

当初、運転はずっと夫の担当でした。

 

私はアメリカで19歳のときに運転免許をとったのですが、

日本に帰国して、日本の免許のための試験に一度落ち、

再チャレンジを諦めて放置していました。

だってそこまで日本で運転する必要性も感じなかったし。

日本の試験は難しかったし・・・

 

しかし子供たちを連れて出かけるうちに、

『運転が大変』

と夫が文句を言うようになりました。

往復の運転をしてもらった日には、

帰宅後の疲れたアピールもひどく、

出かけることすら嫌になりそうなほど。

 

しかし夫の言い分も最もだと思ったので、

40歳にして教習所へ通い、免許を取りました。

以来、だいたい往路は運転が上手い(スピードは出さないもののキビキビ運転できる)夫が運転し、

急がない復路は私(スピードも出せないしモタモタする)が運転しています。

 

子供とお出かけするからにはそれなりに距離がある場所へ行くわけで、

そうなると高速道路を通ります。

復路の私は、まずキャンプ場などの施設から一般道、

そして中央道などの高速道路、

制限速度80kmのところを時速90kmくらいで走り、

バンバンと抜かれます。

抜かれるのなんてなんも気になりません。

 

でも、

そろそろ始まる首都高。

 

あー・・・もう首都高ホント怖い。

なんであんなグネグネの細い道を、

みんなあんなに飛ばすのか。

 

出口やジャンクションがカーブ直後とかトンネル内とか。

もう・・・三宅坂ジャンクションとか大っ嫌い。

 

合流してくる車にしても、

合流までの車線が短いし、

カーブを曲がったら急に合流して入ってくるし、

注意すべき点が多すぎる。

 

そうやって私が文字通り手に汗を握りながら

神経を張り詰めて運転していますと・・・

 

次男「・・・ねえ・・・ママ・・・

ちょっとききたいんだけどさ・・・」

 

お昼寝から目覚めてしばしボーッとした後の次男(5)。

 

私「マ、ママいまちょっと話せないから、

パパに聞いてね・・・」

 

パパ「なに?次男くん?」

 

次男「あのさ・・・ききたいんだけどさ・・・」

 

パパ「うん、なに?」

 

次男「きょう、ごはんのあと、

おやつたべれる?」

 

パパ「あっ!ママ!合流してくるから気をつけてね。

来たよ!並走しないように!落として!」

 

私(ゼエハア・・・)

 

パパ「あ、次男くん、なんだっけ?

おやつ?

今日はおやつたくさん食べたんじゃない?

食べ過ぎじゃない?」

 

次男「うーん・・・でも次男クン、なんかたべたい~」

 

パパ「そうだな~、食べたいよな~

でもハイチュウひとつ、とかにしておけば?」

 

次男「えー!やだー!!!」

 

私(このクソ三宅坂・・・ゼエハア・・・)

 

次男「ねえ・・・ママー・・・」

 

私「あのね、ママはいま無理だから・・・」

 

パパ「なに?次男くん?」

 

次男「・・・なんかおかしたべたい。」

 

パパ「もう・・・お菓子のことしか考えてないな、ホントに・・・」

 

 

子供が生まれてこれまで、

子供の一挙手一投足を観察し、

子供のささやき声、寝返りで目を覚まし、

子供の言うことを注意深く聞くようにしてきました。

 

その習慣、習性は既に脳に、体に刷り込まれているためか、

運転に集中しようとするときの疲労度が違う、

ような気がしませんか?

 

毎日運転するような人はそんなことないのかな。

 

ひとりで車に乗っていて運転していたなら、

運転に集中することはもっと容易なのですが、

「パパに言って」と言いつつも、

既に脳が子供の発言を『優先度高』で扱っているため、

運転に向けるべき集中が少し削がれる。

でも削ぐわけにはいかないので急いでまた運転に神経を戻す、

戻そうと努める。

 

その集中力の行ったり来たり、これがまた疲れる原因なんじゃないかと。

違うかな。

 

とにかく、お家に帰るまでが遠足です。

 

 

 

 

子どものいる暮らし。

こどもとお出かけ

子供と一緒にしたいこと!

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

応援クリックいただけると喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND