おはようございます。みゆきです。
12歳と9歳の息子ふたりを育てています。
違うのはまず、公園の数。
3ヶ月ほど前、夏休みの終わりに23区内で引っ越しをしました。
元々住んでいた地域は、
いわゆる『商業地域』というやつで、
会社ビル半分、マンション半分、
という地域でした。
生活に必要な施設が
いちいちギュッとまとまっていて、
ものすごく便利な立地でした。
でもそれは大人にとっての話で、
子供にとってはまた別。
地域にひとつの『大きめ』の公園が
例えば高学年の子供たちに『占領』されていると、
ふたつめの『大きめ』の公園へ行くのですが、
そこも占領されていることも多々あり、
そうなるともう行くところはないわけです。
幼児用のち～っちゃな公園では
小学生はさすがに遊べない。
本当はサッカーをしたくても、
ベンチで座ってスイッチしたり、
『やっぱかえろうか』
となったり。
それが引っ越した途端、
公園の選択肢は無限に。
いや、正確には決して『無限』ではないのだけど、
５つほどの選択肢があれば
どこかしらで遊べるわけです。
公園遊び大好き次男など、
ひとり友達ができた時点でもう、
『引っ越して良かった！』
と言いました。
そしてこの子も。
14歳の『老猫』です。
今のところ病気は特にないものの、
いや、腎臓だけはやっぱり猫なので、
年齢を重ねるとそれなりに悪いようで、
水をたくさん飲みます。
腎臓用の療法食で凌ぐしかありません。
でもそれ以外は基本元気で、
ご飯も毎日バリバリ食べています。
しかしこれもやはりスコティッシュだからか、
関節が弱め？
引っ越し前からびっこを引いて歩いていました。
だから、彼女に階段は無理かなと、
思っていたんです。
いやいやしかし。
下りはウサギのように１段ずつ降りるものの、
上りは人間のように左右の脚で1段ずつ、トットットッと、
かなり速く登っていきます。
ご飯とトイレは２階の私の部屋にあり、
日に何度も階段を上り下り。
そのせいか、
引っ越し前より格段に『元気』に見えます。
先日買った本棚。
登頂に成功していました。
手前のテーブルから飛び移ります。
もちろん、猫ならこれくらい余裕なんですが、
老猫であり、
元々脚が悪かったので、
まさかここへひとりで上って、
そして下りてこられるとは、
以前から考えたら格段の進歩なのです。
我が家に赤ちゃんが現れて以来、
大人の腰ほどの高さのチェストの上に
猫のご飯や水を置いていたのですが、
ラクラク上っていたそのチェストに飛び乗れなくなり、
間に椅子を挟んで上がるようになったものの、
ずり落ちることも増え、
『やっぱり年とったな～』
と思っていましたが、
ここへ来て、ちょっと復活。
相変わらずトテトテと歩くので、
脚が弱いのは変わりないと思うのですが、
以前ほどびっこを引くことは無くなったかな。
引っ越し前は、
暇を持て余す猫にタブレットで、
鳥の動画を見せたりしていました。
それを見ながら寝るのがお気に入りだった。
でもここへ来て、
リアル鳥観察ができるわけです。
あと数年。
この子と過ごせるのもあと数年です。
家の中で私を見失うと、
ワオ～ッ
と大きく鳴きます。
「ススー！」
と名前を呼ぶと、
ン～ッ
と鳴きながら小走りでやってきます。
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