宿題 私はなぜ起業しなければいけないのか

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

マンションて、1階のポストの辺りに、

いらないチラシを捨てるごみ箱が設置されていませんか?

帰宅してポストを開けて、たくさん入っているいらないチラシをその場で捨てられる、便利なごみ箱。

そのごみ箱から、子供が12階の我が家まで、チラシをたくさん持ってくる、

という毎日が、ここ数年続いております。

ほかの住人たちが捨てた、同じチラシを何枚も、兄弟で競ってたくさん持って帰って、

リビングでばらまく、という遊びです。

うちだけですか?

さてさて、ここ最近週1回、起業セミナーに通っています。

そこで、こんな宿題が出ました。

「今日のセミナーの内容を、3人に話してください」

目的は、インプットとアウトプットのバランスをとること。

 

んー…なら、ここで書いちゃお、と思い。

セミナーの中で、この質問を定期的に自分に投げかけ、書き出すことの必要性を教わりました。

『私はなぜ、起業しなければいけないのか。』

 

書きます。

時間効率

私が子供を産んでいなかったらおそらく、かなり暇を持て余していたと思います。

暇な日々より、忙しい毎日のほうが好きです。

でも、さすがにちょっと、忙しすぎました。

想像以上でした。

でも、お金は欲しい。もっともっと欲しい。

だって子供といっぱい旅行したい。

じゃあ時給を上げるしかない。サラリーマンでは天井が見える。

いまがすでに天井、もしくは天井に近い気がする。

サラリーマン限界

サラリーマンとしての自分の60歳の未来が、描けませんでした。

私がサラリーマンを続けるなら、やはりいまの広告やマーケティング業界。

60歳でガリガリ働いているのは、役員クラスしか見当たらない。

凡人の私が、役員クラスまで行くのはしんどいであろうことが、想像できる。

お金欲しい

子供とたくさん旅行に行きたい。

それを叶えるためには、時間とお金の、両方が必要です。

できる限り、お金が理由で、子供の将来に制限を設けたくない。

例えば長男が、高校からサッカー留学したいと言ったら?

次男が医学部の大学院に行きたいと言ったら?

バイオリンにのめり込んで、有名な先生に師事したいと言ったら?

何歳まで経済的に面倒を見るか、線引きは必要だし、都度都度見極めも必要ですが、

ここぞという時には気前よく札束をつけてサポートしてあげたいです。

なんせ彼らの可能性は無限大。

子供ほどワクワクする投資対象はいません。

リターンはもちろん、彼らの幸せ。

もちろん夫もいますが、ふたりで稼いだほうが当然ながら効率的です。

働くのが、好きだから

サルにも人にも、生産的に働く、ということ自体が欲求として組み込まれていることが

立証され始めたのは1969年ころ。(ちょうどいま読んでいる本から)

生理的欲求や、苦痛から逃れるという欲求よりは脆弱な欲求ではあるものの、

働き、考え、生産性を向上させる、という行為自体に喜びを感じる傾向にある。

自分の力を試したい。

人の役に立ちたい。

ありがとう、と言われたい。

自分の価値を確認したい。

新しい山が欲しい

30歳からの8年間、『4人家族+猫1匹が欲しい』という目標のために

コツコツ手順を踏みながら努力してきました。

最初に夫に出会い、次に猫、長男と次男が続いて、紆余曲折を経て、完成を見ました。

幸運にも恵まれて、満足です。

この家族の維持、メンテナンスはもうデフォルトでやるものなので、

もはや目標にはならない感じ。

目標は多分、なんでもいいんです。

でも私、割といつも、良い感じに大きな目標を持っていないと、退屈するんです。

飽きっぽいんでしょうか。欲張りなんでしょうか。

そんな私にとっては、【起業】はちょうどよく大きな山です。

簡単ではないけど、無謀とまでは行かず、やってやれないことはなさそう。

コツコツ、チマチマと、長い年月がかかる。

そんな山を思い浮かべると、血が湧き、肉が踊ります。

ちょうどその起業セミナーの講師だった女性が、起業して5年、とおっしゃっていて、

5年頑張ったらあそこまで行けるかもしれない!とまたワクワクして、

妄想が膨らみました。

 

上記すべてを叶えたいとき、いまの私には【起業】という選択肢が

もっとも合理的、且つしっくり来ました。

何度失敗しても失敗してもくじけずに挑戦し続ける、と言われていた冒険家の方が、

エベレストで命を落としたという残念なニュースを見ました。

私の場合、【失敗】したって命はとられないし、どうしようもなければまた

サラリーマンをして、またお金を貯めることもできる。

ベタですが、一度きりの人生。

 

あなたが、いまいちばんしなければいけないことは、なんですか?

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

 

コメント一覧
  1. 私がいまいちばんやらないといけないことは、自分の時間の確保かな。復帰してもう1ヶ月たつのに、疲れきってこどもとね落ちで朝まで起きられず。ストレスもたまってきました。昼休みや移動時間を上手に使うしかないと思うのですが、そのインフラ整備が急務!

    マンションのちらし入れ、うちのこどもたちはちらしには全く興味なしでゴミ箱をガタガタやって親はヒヤヒヤです。

    • 復帰して1ヶ月ですか、大変なところですね。。
      その状況、すっごくよくわかります。
      たくさん寝ればいいってもんではなく、自分の時間が一切ない毎日って、やっぱり疲弊します。
      心の余裕がなくなります。
      なので私も、頑張って寝かしつけたら起きるようにしたり、朝子供より早く起きたり、と工夫しました。
      その子によって、夜のほうが眠りが深かったり、朝のほうが良かったり、いろいろ試していまは結局、寝かしつけたら頑張って起きる、というスタイルです。
      でも、寝室から出ても超眠い、という日がたまにあり、それはそれで消耗します。
      早く良い仕組みが作れるとよいですね。

  2. ちょうど今日、上司との今年度の目標のすり合わせをして、私は働いてどうしていきたいのか、働く目的は何かを話し合い、考えたところです。
    もちろんお金のため、楽しく暮らすために働くという前提はありますが。
    私は、私のあとに続く娘を含めた後輩達が、楽しく子育てと仕事の両立ができるように環境を整えたいんだと気付きました。
    育休を取ることに必要以上に気を遣わなくてよくて、休暇中はきちんとフォロー人員の配置があり、カバーする人に余計なしわ寄せがいかない職場。
    女性だけが頑張るのではなく、男性も同じくらい仕事の調整をし、一緒に仕事しながら子育てと家事をするのが当たり前な環境。
    共有スケジュールに、「保育園お迎え」と男性社員がバンバン入れてあるような。
    うまく説明できませんが…。
    私が娘を産んだ7年前は、男性の残業150時間とかザラでしたから、当時と比べると格段に両立しやすい会社になったと思います。
    7年前に今のような職場環境だったら、きっともう1人産んでました。
    今年度、もっと働きやすい会社になるよう、社内公募の子育てダイバーシティに参加することにしました。
    子育て当事者だけでなく、周りの支援者の方々も参加します。
    きっと今、過渡期なんですよね。
    私が今いちばんしなければいけないのは、子育て真っ最中の一社員の声を会社にぶつけることです。
    ひと段落してしまってからではなく、真っ最中の今こそ伝えられることが絶対にあると信じて頑張ります。

    • さつこさん、素晴らしいと思います。
      さつこさんのように、現場で地道に活動することが、なによりも大事だと、何かで読んだことがあります。
      7年前に今のような職場環境だったらもうひとり産んでいた、って、実はとても大きなことですよね。
      そういう現場の、当事者の声が、少子化の原因、解決策に直結するのだと思います。
      ホント、私もつくづく実感しました。働きたいし、子育てもしたい、ただただそんなシンプルなことが、なんでこんなに難しいのかと。
      そしてそれができずに阻まれる人がいるなら、それがとても馬鹿らしいことだということ。

      それはもうもはや、会社のビジネスモデルを変える必要がある、ということなんだと思うのです。
      人員に余裕を持たせることが可能なくらい、生産性、利益をあげられる会社でないと、どこかにしわ寄せがいくことになるし、
      残業も減らない。
      労働人口が減っていく一方のこれからの時代においては、そんなブラックな企業は淘汰されていくことになるのだとは思いますが。
      ぜひぜひ頑張ってください。
      とても有意義な使命だと思います。
      そんな方に読んでいただき、コメントいただき、光栄です。

  3. いまいちばんしなければならないことはなんですか、という質問、どきっときました。
    が、私は今これに答えを持ち合わせていません。
    子どもが生まれてから、自分の人生や目標がなくなったように感じて、子育てと仕事の往復が人生ってものかなーと焦りつつも諦めていました。
    みゆきさんの前向きなブログにいつも刺激や勇気、そして夫への対応方法の知恵など、、いろんなものをもらっています。ありがとうございます。

    • たまさん、ちょうど考えていたところだったんですね。
      子育てと仕事、それだけだって十分、しなければならないことをしている状態だと思いますが、たまさんご本人が、自分の人生や目標がなくなったように感じて、それらが欲しいと感じるなら、それはなにかを探したらいいのかもしれませんね。
      んー…でも人それぞれ、人生にはタイミングや、役目があって、どこにも不正解はないわけで、たまさんのタイミングでいろいろと考えてみる、で良いんでしょうね。
      でも、焦って、混乱して、というプロセス自体が、見つけるべきものを見つけるためには必要な工程だということも、本で読みました。
      私も焦って、混乱して、諦めたりしていましたし。
      こちらこそ、こんな風にコメントいただいたり、記事を読んでいただいたりしてありがとうございます。
      私の思いを受け止めてくれる方々がいないと、書く気も起きないってもんです~
      お互い、それぞれのタイミングでがんばりましょう。

  4. 過去ブログちょこちょこ見させてもらってます。
    新しい山がほしい、という感覚、今の私にもピッタリだと思いました。
    私もこれまで約10年家族を作るということを頑張ってきた気がします。紆余曲折あり、なんとか2人の子供にも恵まれ、職場復帰まで辿りつきました。たぶん自分の中でひと区切りついたのだと思います。
    今までは、生活のための仕事でした。そこを抜け出したいのです。
    「成功のための未来予報」読みました!目からウロコがたくさんでした。勉強不足だったと実感する日々です。
    何か自分から情報をとりにいくと、次々知りたいことが出てくるものですね。
    まさに頭の中が混乱中ですが、まずはジタバタしてみようと思います。

    めちゃ下手ですが、ブログもはじめてみました!

    • megumegutaさん、ブログ拝見しました!素敵です!文章もうまいですね。コメントは受け付けないんですか?
      仕事に関して、ブログでも読ませていただき、お気持ちお察しします。
      でも、頭が混乱するのは良い兆候だそうですよ。
      一度混乱すると答えにたどり着きやすいそうです。
      私も結構混乱期が続きました。
      とにかく心の向いた情報をがむしゃらに集めてみてください。そのうえでボーッとすると、megumegutaさんの無意識が勝手に答えを探してくれたりして、突然ひらめいたり、唐突に何かが心に浮かんだりするかもしれません。
      でもそのためには、たくさんの情報が必要です。
      また私も良い本が見つかったら記事にしますね。
      引き続きお互い頑張りましょう。

  5. みゆきさん
    ありがとうございます!
    ブログはコメント可にしないとコメントもらえないんですね。可にしてみました!
    使い方がわならないままはじめてしまって。トップにつけた子供の写真は横になっちゃってるし、ひどいもんです(笑)
    やりながらバージョンアップしていきたいです。

  6. 2歳9ヶ月の息子を持つものです。
    メディア業界で働いております。
    自身の暮らしの変化、業界の変動もふまえ
    1年後、3年後、5年後を描くにつれ、自分も独立フリーランスでがんばってみたい、と思うようになりました。
    このサイトにたどり着き、たくさんの力を分けていただいた気がします。
    ありがとうございます。
    会社をやめても、転社ではないかたちで
    働き方を模索しておりました。

    自分の気持ちを言語化する作業を忙しさにかまけて逃げたいたような気がします。
    行動あるのみ、スケジュールをきって進んで行きたいと思います。

    • bubyさん、コメントありがとうございます!
      同じ業界ですね(私は元ですが)
      広告やメディア業界も変化の時ですよね。
      2歳9ヶ月と言えばお子さんもまだまだ手がかかり大変かと思います。
      でもこの短いコメントから、bubyさんの覚悟やスマートさが伝わってまいります。
      諦めずコツコツ、しぶとくいきましょう。
      私も頑張っています。一緒に山を見ましょう。

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