夫のご飯作りに関して【ひとり相撲】からの~幸せな核家族のための【提言】

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

先日の話です。

 

週末にたまたま、大き目の魚の切り身を安く買って、

半分をお刺身にして、残りの半分を竜田揚げにして白髪ねぎを乗せて、

他にピーマンのきんぴらを作ったり、ひじきの煮物を作ったりして、

なんか居酒屋みたーい♪と思いながら

焼酎飲みながら晩御飯として食べたらすごく美味しくて、幸せな気持ちになりました。

 

そのとき、お料理することも楽しかったんです。

たまたま子供は二人とも機嫌よく夫としばらく遊んでくれていて、

私は久しぶりに心置きなくゆっくり料理ができたんですね。


photo by Anastasia Fokina

 

平日の晩御飯は、子供二人と一緒に食べるので自分が食べる余裕があまりなく、

ダイエットも兼ねて自分は食べないんですが、

その週末の料理以来、夫のご飯を作るのも少し楽しく感じて、

3日連続でそれなりのものを作っていたんです。

 

普段夫のご飯は作ったり作らなかったりで、作らないほうが多いんです。

なので作った日はLINEで彼に伝えると、彼は何も食べずに、何も買わずに帰ってくるという感じです。

そしてその3日間、楽しく料理していたはずなんですが、

旦那の好物を作っても旦那からの「ありがとう」とか「美味しかった」とかの反応は一切なく、

思い通りに動いてくれない子供の相手にいつものように疲れて、

気づいたらドッと疲れていて、ひとりで勝手になんだか鬱々としてしまって。

嗚呼、これって【ひとり相撲】じゃね?と思ったんです。

 

夫にはさんざん八つ当たりして、

ご飯を作ったら何か反応して欲しいと伝え、

その日からご飯作りは以前どおり、作れたら作る、というスタンスに戻しました。

そして同時に感じたのが、自分の中にあるこんな気持ちでした。

 

『尽くしたい。求められていなくても、多少無理をしても、相手が喜ぶことをしたい。
というか、すべきなんじゃないか。

それをしないだけで、逆になんか悪いことをしているような気がする。

内助の功、縁の下の力持ち、それこそが美しい行い。

旦那さんのお世話も満足にこなすのが、あるべき姿。』

 

これは、私が長年日本で【女】をやっている中で植えつけられたものだと思いました。

 

『気が利くこと』

『空気が読めること』

 

且つ

『内助の功、縁の下の力持ちに徹すること』

それが【デキル女】とされる社会で育ったなぁ・・・と実感します。

 

そしてそれが、いま私の首を絞めているわけです。

当初は、この【気が利く】【気を回してしまう】という気質は

DNAレベルのものなのかと思っていたんですが、

アメリカに住む姉はこう言いました。

 

「アメリカ人の女の人は、日本の女の人ほど気が利かない。

つまりDNAの問題ではなく、社会の中で植えつけられたものだと思う。」

 

「忙しいのはわかってるから、作ってくれなくても大丈夫。でも作ってくれれば嬉しい。」

 

こう言っている夫のご飯をずっと作っていないと、なんか悪いことをしているような気がして

たまに無理をしてでも作ってしまうのは、こういう理由からなんです。

 

でも本当は、こんなに忙しいときにまで、夫の世話をする必要はないはずです。

子供は世話をしないと満足に暮らせませんが、

夫は大人なので自分の面倒は自分で見れます。

 

今の超核家族時代では、

子育ての主導権を妻が握るのであれば、

夫が妻の夕食の世話をするくらいでも、いいのかもしれない。


photo by jim212jim

 

ということで提言です。

大人のご飯は気が向いた人が作る。

作ってもらった人は毎回

「ありがとう、美味しかった」とちゃんと言うこと。

以上。

 

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